アロマテラピーの基本

「一滴の香りが体と心を元気にそして生活を豊かにしてくれます」

 私は時折、アロマオイルを使っています。
頭痛の時にお風呂にイランイランを、
風邪をひいて咳がでるときは、ハンカチにペパーミントを
そして、今も知人のアロマテラピストから頂いた
アロマオイルの香りを楽しんでいます。

もっとアロマオイルのことを知りたいと思って読んだ本です。

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バムとケロのさむいあさ 島田ゆか

「かようびのあさ めがさめると はなが つめたかった」

バムとケロは一緒にすんでいます。
ある冬の朝、裏の池が凍るくらいの寒さ。
バムとケロはスケートと釣りの道具をもって池にいきました。


 

 

 

 

バム

 

「くわっ」という音がする方に行ってみると
アヒルが池と一緒に凍っているではありませんか。
バムとケロは急いでアヒルを池から助けて
家に連れ帰り、お風呂にはいりました。

アヒルの名前はカイ
ケロは家にお友達が来て大喜び。
自分のおもちゃを全部もってきて見せてあげたり
カイが行くところにどこでもついていったり。


 

 

 

 

ケロ

 

バムが家の片づけも終えて、3人でトランプをすることに。
疲れて眠ってしまい、眼が覚めるとアヒルのカイがいない。
ケロはショックで泣きっぱなし…。
さてさて、カイはどこにいったのでしょうか。


 

 

 

 

【感想】

絵本の「バムとケロシリーズ」の3冊目の絵本です。
バムが家の用事のほとんどをします。
ケロは遊んで汚して楽しそう。

長男、長女が小さい頃に買った絵本で20年くらい前のものです。
ケロちゃんを見ると子ども達の様で愛らしいんです。
バムはケロがどろんこで帰ってきても
トイレットペーパーで体をグルグル巻きにしても
怒らず片づけます。
私とは大違い(笑)

もう子ども達は社会人になり
末っ子は中学生。
今回、久しぶりに絵本を開けると
ところどころ破れていてセロテープで修復してありました。

「あぁ、そういえば末っ子が楽しそうにこの絵本破ってたなぁ」
その時は、バムの様に怒らずに寝た後にセロテープで
ひっつけたなぁ…と思い出しました。
そんな子育ての時を思いださせてくれる大切な絵本です。

 

 

 

 

 

文渓堂
32ページ

著者 島田ゆか
東京デザイン専門学校グラフィックデザイン科卒業。
食品のパッケージデザイン、書店アルバイトなどを経てフリーに。
カナダ、オンタリオ州在住。

著書
「バムとケロのにちようび」
バムとケロのそらのたび」
かばんうりのガラゴ」
「ぶーちゃんとおにいちゃん」など

絵本作家 島田ゆか のサイト、バムケロページ

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プロフェッショナルな読者

被災ママに学ぶちいさな防災のアイデア40 アベナオミ

災害が起きたとき命を守るのは情報

24年前に起きた阪神淡路大震災、そして昨年に起きた大阪北部地震
どちらも体験しました。
大阪北部地震では、一時的ですがガスが止まり町は真っ暗。
コンビニまでもが営業をしておらず、不安になりました。

喉元過ぎれば熱さを忘れる…被害が少なかったこともあり
現時点で防災に関しては何もしていません。
最低限何をしておけばいいのか???

それを知りたくてこの本を読みました。

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群れない 塚本亮

「傷を舐め合う関係ではなく、傷に塩を塗り込む、それくらいの関係がいい

日本は村社会が今も続いていて、周りと合わせる、空気を読むことを求められます。
学校や会社など組織に属していると空気を読むことができなければ
排除されてしまうこともあります。

群れずに快適に過ごすためにはどうすればいいのか。
自分を保つためにはどうすればいいのか。
そんな思いもあってページを開けてみました。

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書評キャンパスat読書人2017 大学生と「週刊読書人」編集部

「未読の読者に向けて、勧める本がどのような作品なのかを伝えることを念頭に置いて書いてみてください」

週刊読書人は1958年のに創刊された「毎週優れた本を発掘し、書評し、さらに思想、学術、文学、芸術、読物、文化とさまざまなジャンルにわたって論評や報道を行なっている」(社長あいさつより)書評専門の新聞です。

この本は週刊読書人の中の「大学生に本を読んでもらい、読書感想文ではなく【書評】を書いてもらう」(「書評キャンパス」書籍化にあたってより)というコンセプトでスタートした連載記事です。

2017年4月7日号から2018年3月30日号までの書評が載っています。
古典ありラノベありエッセイありと幅広い書評です。
選んだ本を読んで何故そう思ったのか。
印象に残ったフレーズ。
青年ならではの感想もあり、読んでいてどの本も読んでみたくなりました。


 

 

 

 

第2部には添削例があります。
ブログを書く私としては、読んでいて編集者の添削内容が
耳が痛くなるものばかりでした。
「文章が唐突すぎる」
「表現がおかしな印象を与える」
「同じ言葉を連発しすぎ」

この第2部の添削を読むだけでも
書評に必要なこと、誰にむけて書いているのか
など書評だけでなく文章を書く人にとっては参考になります。
またこの書評は1200文字という縛りがあり
1200文字の中で「大まかなあらすじと自分が何を読み取ったのか」
をまとめるのは自分の思考をまとめるのにも効果があります。
私自身はこのブログに文字制限はしていませんが
「制限がある中で書く」のも今後は意識したいと思いました。

この書評キャンパスに投稿している学生達が
社会人になっても本を読み続けて欲しいと願うばかりです。

 

 

 

 

 

 

 

読書人
143ページ

週刊読書人
わたしたち読書人は、書評専門紙「週刊読書人」を発行している小さな出版社です。
東京タワーが完成した1958年、一般社団法人日本書籍出版協会(通称、書協)の機関紙として誕生し、まもなく創刊60周年を迎えます。
日本全国に約3000社ある出版社からは、年間約8万点もの新刊が日々出されています。
そんな本の大海原で迷っている人にとっての道しるべとなるよう、選りすぐりの良書をお届けすること。
また、世に出た本のひとつひとつには多くの人の汗と涙と想いが詰まっています。そんな努力の結集として生み出された本をより広く多くの人に知ってもらうこと。
これが、今も昔も変わらないわたしたちの使命です。
「本の作り手と読み手をつなぐ!」
そんな存在を目指して社員一同、日々がんばっています。
(週刊読書人ウエブ、読書人とはから引用)

 

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週刊読書人ウエブ

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緑のなかで 椰月美智子

「無数の星の瞬きを見ていると、啓太は自分というものの存在が心もとなく、ひどくちっぽけに感じられた」

青木啓太はH大の3回生。
大学の魅力を高校生や保護者、一般市民に伝える活動をするグループと
フィールドワークを主とするサークルに所属している。
寮生活を送り寮には啓太を含め170人以上が生活をする。
寮でのイベントも盛りだくさん。
充実した大学生活を送っていた。

ある日、双子の弟の絢太から電話がかかってくる。
母が突然居なくなったというのだ。
「家を離れます。さがさないでください。すみません」
という手紙を残して。

幼なじみから母が不倫をしていたことを聞き
夏休みに実家に戻る啓太。
父と絢太と母について話をし
高校時代の同級生と会い、また大学に戻っていく。

秋になり大学の校内案内ツアーが行われた。
案内係の啓太の前に母が現れた…。

 

 

 

 

 

【感想】

啓太の大学3回生の1年と高校3年生の時の話が
掲載されています。
啓太目線での大学生活を堪能するだけの
単純な青春小説ではありません。

母の家出や寮での後輩や友人との関係の中で
啓太自身が自分と向き合っていきます。

小さい頃からの母への想い。
不器用で相手を傷つけてしまう自分に嫌気がさしながらも
どう相手と接していいのかわからない啓太。
そんな啓太を温かく見守る早乙女。

私個人の感想としては、最後の終わり方が納得いかず。
そしてその後に掲載されている高校時代のエピソードも
終わり方の補足にもなっていなくて消化不良でした。
普通に啓太の大学での1年間と精神的な成長物語でよかったのに…。
母の不倫のエピソードや最後の高校時代の友人のエピソードは
かえって中途半端な内容になってしまった様に感じました。

大学の寮でのイベントや様子は著者の椰月さんが
モデルにして北海道大学へ取材に行ったとのことで
リアルに感じました。

 

 

 

 

【目次】

緑のなかで
 春、芽吹く
 夏、繁る
 秋、色づく
 冬、白く降る
おれたちの架け橋

光文社
320ページ

著者 椰月美智子
1970年神奈川県生まれ。
2002年に『十二歳』で第42回講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。
『しずかな日々』で第45回野間児童文芸賞と
第23回坪田譲治文学賞をダブル受賞した。

著書
「未来の息子」
「しずかな日々」
「るり姉」など多数

椰月美智子ツイッター

北海道の景色はすべてが色濃い――『緑のなかで』著者新刊エッセイ 椰月美智子

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