しろくまカフェ メロン味 ヒガアロハ

「スズメバチは肉食だから花の密は集めねぇよ」

アニメにもなった人気のコミック
「しろくまカフェ」のメロン味編です。

主人公はカフェを営むしろくまさん
ウエイトレスで笹子さん(人間)がいます。
ペンギンさんやパンダくんといった動物達が常連客です。
動物は人の言葉を話し人間と共存している世界…
という設定です。


 

 

 

 

 

 

しろくまさんはダジャレ好き。
ちょっとした会話からすぐにダジャレのオンパレード。

パンダくんは動物園でバイトしています。
パンダくんだけでなく、動物園にいる動物達は全員
動物園に雇われている設定です。

今回のメロン味編では
コーヒーの淹れ方について詳しく書いてあります。
濃くて苦いコーヒーになる淹れ方
軽くて酸味のあるコーヒーになる淹れ方
淹れる器具で味が変わる
ペーパードリップ、ネルドリップ、コーヒープレス
器具によってメリットデメリットも書いてあるので
コーヒー好きにも楽しめる本です。

しろくまカフェの様な緑に囲まれたカフェが
近くにあったらなぁ…と思います。
動物好き、カフェ好きなひとにもおススメですよ。

 

 

 

 

 

 

 

【目次】

しろくまカフェ的ライフアドバイス
キャンプへ行こう !
ペンカ営業部隊
コーヒーはいい香り
鳥のように飛べたらな
ミッションインポシブル
あとがき
小学館
167頁

著者 ヒガアロハ
2月10日生まれの水瓶座
血液型はたぶんA
「月刊flowers」2006年4月号にて
「しろくまカフェ」でデビュー

ヒガアロハ ツイッター

聖夜の贈り物 百田尚樹

「そんなメルヘンには付き合っていられないわ」

恵子は商店街を歩いていた。
クリスマスイブだというのに会社をリストラされたのだ。
社長から呼び出され会社の業績が悪いからと
クビを言い渡された。
ちょっと前に起業している弟が資金繰りが上手くいかないと知り
弟は恵子の申し出を断ったが、子どもが2人もいる
弟の家庭のことを考えるとなけなしの貯金200万円を口座に振り込んだ。

恵子は小さい頃から人に譲ってばかりだった。
恋人でさえ同僚に奪われ結局は譲ってしまった。
そんなことを思い出しながら歩いていると
年老いたホームレスが居るのに気づく。
恵子は悩んだ末ハンバーガーショップでハンバーガーと温かいミルクとを買って
500円玉と一緒に渡した。


 

 

 

 

喜んだホームレスは恵子に
「実は、俺サンタクロースなんだよ。お礼させてもらうよ」
と使い古しの鉛筆を渡した。
願いごとが叶う魔法の万年筆だという。
「三つだけだよ。願いは三つだけ」

恵子は一人レストランに入りホームレスからもらった
鉛筆で願い事を書いてみた。
恵子の願いは叶うのか…。
(第一話 魔法の万年筆)

 

クリスマス・イブに起こる5つの心温まる話です。
百田さんの小説と言えば読んだのは
「海賊とよばれた男」の上巻だけ…。
発言もいろいろにぎわしているので
この本を読んでギャップに驚きました。

こんなハートフルな話が書けるんだ…。
(百田さんごめんなさい)
なんとなく図書館で手に取った本ですが
読みやすくて少しセンチメンタルになりやすい
この季節にはピッタリの本でした。

クリスマスイブの想いでと言えば…。
子ども達がまだ小さい時にサンタクロースを信じて欲しいから
プレゼントのリサーチと当日までばれないようにするのに
苦労しました。

 

 

 

 

 

小学生にもなると「サンタクロースは実は親なんじゃないか」
と疑問を持ち始めます。
長男があるとき私に言いました。
「サンタクロースはお母さんなんやろ。友達が言うてた」
私はそれでもまだサンタさんを信じてほしかったので…
「えっ、 それはな。サンタさんは一人でみんなにプレゼントを一晩で
配らなあかんやろ。無理やんそんなん。
そやからお母さんはなサンタさんに頼まれて代わりにプレゼントを渡してるんやで」
と、真剣な表情をして言いました。

長男が大人になった時に、そのことが話題になり
「あんとき、俺信じたわ~」
と、お互いに大笑い。
もう、子ども達はクリスマスツリーに関心は無くなったけど
今年は出してみようかな。

 

 

 

 

 

 

 

【目次】

第1話 魔法の万年筆
第2話 猫
第3話 ケーキ
第4話 タクシー
第5話 サンタクロース

太田出版
200頁

著者 百田尚樹
昭和31年大阪生まれ
同志社大学中退
放送作家で「探偵ナイトスクープ」のチーフ構成作家
2006年「永遠の0」を発表

著書
「海賊とよばれた男」
「モンスター」
「カエルの楽園」など多数

 

百田尚樹ツイッター

百田尚樹チャンネル(ニコニコ動画)

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しいたけブラザーズ 藤本美郷

「子供は言葉だけで育てるのではなく、感動を伝えて感情を育てることが大切なのだ」

しいたけブラザーズとは原木しいたけ栽培をしていた
父の稼業を継いだ岐阜県の横田三兄弟の物語。
前半は父、俊光・母、喜子の出会いから
横田家に授かった6人の子ども達の
子育て奮闘記である。


 

 

 

 

父俊光は子どもが出来ると自分の仕事場である
山に連れて行く。
山が遊び場。
ターザンごっこに秘密基地つくりと
自分たちで考えて遊んでいた。
小学生になると俊光は子ども達に仕事を手伝わせていた。
原木にしいたけ菌を埋め込む作業や収穫時には
籠一杯のしいたけを収穫させる。
常に家族は一緒であった。

兄弟達は家を出て進学し就職した。
俊光の腰痛が悪化し、原木しいたけを辞めようとしていた。
折しも中国産や菌床栽培のしいたけに押されている時期だった。
次男の千洋が脱サラして戻ってきた。
アメリカに2年間の研修に行き戻ってきてからは
自分の農場を作り原木を購入して
しいたけを栽培し始めるが台風で、
できたばかりの農場は半壊状態となる。

千洋が戻ってきて1年後
長男の尚人が父に誘われJAを辞めて戻ってきた。
尚人の妻の美由紀は何か手伝えないかと簿記3級を取得する。
帳簿を見た美由紀は義父の俊光の年収が7万円と知り
尚人と共に愕然とする。
経費削減をするため会計事務所に依頼していた経理業務を
美由紀がすることに。
夫の仕事を経理面からサポートするようになる。

自分たちが育てたしいたけがなかなか売れないために
地元のスーパーで試食販売を始める。
肉厚の原木しいたけは、なかなかの好評で
回るスーパーも増えてきた。
あるとき三男泰弘の家の近くで試食販売をするので
兄達は泰弘に来るように声をかけた。
スーパーで見る兄たちの笑顔やイベントの様に集まるお客たちを見て
泰弘も一緒にやりたいと父に申し出るが
まだ経営が安定していないため
「しばらく待ってくれ」と言われる。

それから数年経ち、泰弘も加わり三兄弟でのスタートを切る。
父に社名を変えたらいいと言われ
試食販売でお客さんに兄弟であることを伝えると
「しいたけブラザーズやね」と言われたことを思い出し
それまでの「ふじしいたけ園」から
「しいたけブラザーズ」を新しい会社名とした。

大口の得意先が欲しい…と営業を行うなかで
焼き鳥のチェーン店やホテルとの取引ができるようになり
経営が安定し、兄弟達は「もっと美味しいしいたけを作ろう !」
と今も奮闘している。

実際にある原木しいたけ農家の話…ノンフィクションです。
子育てのスパイスもたっぷりあり、家族とはどうあるべきか
という視点でも読める本です。
「働きがい」と「生きがい」の違いや
しいたけブラザーズが大切にしている「安全な食」と
いった内容も読み取ることができます。
読んでいて何回も涙がでました。
専業農家で続けているしいたけブラザーズは
読んでいると応援したくなります。

うちの娘達はしいたけが苦手なんですが
しいたけブラザーズのしいたけなら食べることが
できるかも…と思いました。
通販もしているので注文してみようかな。
あ、巻末にはしいたけのレシピも載っていますよ。

 

 

 

 

 

 

 

しいたけブラザーズ サイト

【目次】

はじめに
第一章 芽生え
第二章 しいたけの子
第三章 希望と挫折
第四章 一緒にいるだけで
第五章 お客様はどこに?
第六章 しいたけブラザーズ
おわりに

飛鳥新社
193頁

著者 藤本美郷
東京都出身。
雑誌記者を経てフリーライターに。
障害者、難病者、高齢者、がん患者、在宅医療など、
千人を超える人々を取材。
埋もれがちな人物にスポットを当て、
温かい目線で書かれた文章は好評を得る。

著書
「ドキュメント 若年認知症」
「笑顔の架け橋~佐野有美・手足のない体に生まれて~ 」など

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Good Luck アレックス・ロビラ フェルナンド・トリアス・デ・ベス

「幸運は誰でも自分の手で作り出すことができるんだ」

54年ぶりに公園のベンチで運命の再会をした
幼なじみのベンとマックス。
マックスは貧しくて学校には行けず、職を転々としながらも
22歳で起業し今はチェーン店のトップとなった。
ベンは幼い時に祖父が亡くなり、祖父が残した会社を
父が継ぐために引っ越した。
祖父・父と大きくした会社はベンの代になり
競争相手が増え会社の経営は思わしくなく破産してしまう。
「僕も、君みたいに運さえあったらなあ…」
と言うベンにマックスは
祖父から聞いた運と幸運の違いの話を始めた。

それは運命をわけたクローバーの物語だった。


 

 

 

 

とある王国は徳の高い魔法使い宮廷魔術師マーリンが居て
平和な国だった。
あまりにも平和なため騎士たちは
自分の腕試しをする場所がなく不満がたまっていた。
ある時、マーリンは騎士たちを集めて
魔法のクローバーが生える話をはじめる。

そのクローバーは四葉の形をしており
手にした者に愛・仕事・富・すべての面で
限りなき幸福をもたらしてくれるという。
ただし、そのクローバーは王国のすべての街を合わせたよりも
広い「魅惑の森」に生えるという。
探しに行く騎士を募ると多くの騎士はあきらめ
黒い騎士のサー・ノットと
白い騎士のサー・シドの二人が
魔法のクローバーを探しに出かける。

別々の行動をとったノットとシドは森に着き同じ神々に
魔法のクローバーの話をするが
神々は今まで生えたことはないと断言する。
二人は魔法のクローバーを探すことはできるのだろうか。

魔法のクローバーを探す寓話の中には
幸運を手にするエッセンスが散りばめられています。
それは「よい質問をする」であったり
「相手を敬う気持ち」であったり…。

この本での一番の学びは
「幸運の下ごしらえは、自分にしかできない。
幸運の下ごしらえは、今すぐに始めることができる」
そう、待っているだけでは幸運は訪れず
下ごしらえが必要なんだと。

私の目標はSNSやリアルな場で
コミュニティを作ること。
そのコミュニティを通じて、
「感謝手帳」と「ブックカフェ」を作ること。
今日からあらためて目標にむけての
下ごしらえを始めます。

 

 

【目次】

セントラルパークでの再会
運命をほけたクローバーの物語
この物語は、あなたに続く
あとがき

ポプラ社
119頁

著者
アレックス・ロビラ
1996年コンサルティング会社を設立
クライアントにはヒューレットパッカード
マイクロソフト、ソニー、モルガンスタンレーなど
MBAを持つ経済学者
心理学や民俗学にも造詣が深い

フェルナンド・トリアス・デ・ベス
ESADEで学んだ経済学者
MBAホルダー
2003年フィリップ・コトラーと共著で
「コトラーのマーケティング思考法」を発表

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世界一簡単 ! 「ストレス」と上手に付き合う方法 堀北裕司

「楽しいから笑うのではなく笑うという行動をするから楽しくなる」

著者の堀北さんは大手家電メーカーの「お客様相談室」
の責任者を11年されていました。
オペレーターが対応しきれないトラブル案件の対応
「クレーム対応」を1万件以上扱ったそうです。

怒鳴られる、理不尽な八つ当たりの毎日で
「心が折れる」経験をした堀北さんがたどりついた
「ストレス対処法」63個が具体的に書いてあります。

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お金に愛される魔法のお財布 はづき虹映

「お金は『ペイフォワード(先送り)』が原則」

ちょうど財布を買い替えたいなぁと思っていたときに
知人から勧められたのがこの本です。
この本に書いてあることを(少し)参考にしながら
今使っているお財布はネットや店舗で探して巡り合えました。

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