怒らないコツ「ゆるせない」が消える95のことば 植西聰

「健康であるために大切なことの一つが『怒らない』ということなのです」

私は短気でした。
一人っ子で家族の中で揉まれることもなく
自分の思い通りになる生活が長かったこともあり
自分の意に沿わないと怒っていました。

仕事でもそうでした。
それも表情にすぐ出していました。
今は若かりし頃に比べると
自分自身できないことも増えたこともあり
少し気が長くなったようにも思います。

あらためて「起こらないコツ」を学んでみたいと思います。

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世にも奇妙な君物語 朝井リョウ

「なんか、いまいち踏み込めないんだよね。あのシェアハウス」by浩子

浩子はフリーのライター。
初めて特集記事を担当することになり居酒屋で
一人祝杯をあげていた。
友達を誘っても皆、都合が悪く祝いの酒が徐々にヤケ酒になっていった。
同じ店に居た女性が、浩子の分も支払い
自分の家に連れ帰ってくれた。

彼女の名前は真須美。
家はシェアハウスで真須美を含めて男女4人が生活している。
実は、浩子が担当する特集記事の内容はシェアハウスだった。
住人の一人、由可里が引っ越すことを知った浩子は
自分が入居することを申し出る。
潜入取材ができると踏んだのだ。

引っ越しの前日にシェアハウスの住人、良治から浩子に電話が。
入居の前に確認することがあるから急にハウスに来るように言われる。
浩子が行くと良治が一人でワインを飲んでいた。
雰囲気がおかしい…。
確認する内容もないようだ…浩子が警戒し始めたとき
TVから引っ越した由可里が殺人容疑で逮捕されたと流れ…。

シェアハウス、リア充、モンスターペアレント、ネットニュースを
題材にしていて、近未来の話や現在の話の短編集です。
ありそうな内容なのに最後のどんでん返しで「そうきたか~」と思いました。
最後の脇役バトルロワイアルは、俳優さんをあてがきしているので
ドラマ化が現実化したら、その俳優さん達でやって欲しいなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

【目次】

第1話 シェアハウさない
第2話 リア充裁判
第3話 立て ! 金次郎
第4話 13.5文字しか集中して読めな
第5話 脇役バトルロワイアル

講談社
254ページ

著者 朝井リョウ
1989年生まれ、岐阜県出身
2009年「霧島、部活やめるってよ」で
第22回小説すばる新人賞受賞しデビュー
2013年「何者」で戦後最年少で直木賞受賞

著書
「世界地図の下書き」
「何様」
「もういちど生まれる」
「スペードの3」など多数

朝井リョウ ツイッター

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本屋な日々 青春篇 石橋毅史 

「もう販売された本にあれこれPOPを付けるより大事なことは、自分で自分の客に本を渡すラインを、どれだけつくれるか」

出版ジャーナリストの石橋毅史さんが、全国の「ここ」という書店に足を運び
直接書店員と話をした内容やイベントでの内容が綴られた一冊です。

全国展開しているチェーン店の書店が増え、
電子書籍も普及している昨今、昔ながらの小さな書店が減っています。
紙の本そのものが売れなくなってきている状況です。

そんななかでも、各地で地元に密着している
小さな書店を紹介している貴重な本でもあります。

読み始めたときは、文章から暗さが伝わってきて
最後まで読めるだろうか…と不安になりましたが
最初に紹介されていた書店が行ったことがあり
友人達の間ではちょっと有名な長谷川書店(ハセショと呼んでいます)
だったので興味を持って読みました。

この本には新刊を取り扱っている書店から古書店も載っています。
どの書店員さんも情熱を持ちながらも現状に不安もあり
このまま続けられるのだろうか…。
と、率直な思いが綴られています。

日本全国にある小さな書店の状況や書店員さんの思いも
この本から知ることができ、ここに載っている書店を訪ねる旅がしてみたいと思いました。

まずは大阪の「長谷川書店」と「本は人生のおやつです!!」に行こうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

i【目次】

この旅の向こう
伝える本屋
そこにある本屋
出会いの本屋
青春の本棚
いつか辿りつく場所
あとがき

株式会社トランスビュー
310ページ

著者 石橋毅史
1970年、東京都生まれ
日本大学藝術学部卒
出版社勤務を経て1998年に新文化通信社入社
出版業界専門誌「新文化」の記者、編集長を務める
2009年12月に退社、フリーランスとなる

著書
「『本屋』は死なない」
「口笛を吹きながら本を売る」
「まっ直ぐに本を売る」など

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探しているものはそう遠くないのかもしれない 新井見枝香

「会社は学校と違って、知らないことを教えてくれはしないんだよ。自分で知ろうとしないと、知らないままなんだよ」

筆者の新井さんは東京都内の書店員さん。
芥川賞や直木賞と同日に「新井賞」を発表していて
新井賞受賞作品の方が芥川賞・直木賞作品より
売れるという現象さえ起きている
カリスマ書店員さんです。

 

 

 

 

 

 

 

本書は新井さんのエッセイ。
GLAYが好きで、一人で居ることが好きな新井さん。
そんな新井さんの書店員としての日常や
家での様子が赤裸々に書かれています。

読んでいて楽しいのは新井さん以外の登場人物の設定です。
実名やイニシャルではなく、その人の特徴を捉えてニックネームで
書いてあります。
課長は人気者書店員で「アルパカ課長」
係長は「カンガルー係長」
売れっ子男性作家の「シェパードさん」
名前の後にはわざわざ(仮名)と書いてある。
わかるよ~~(笑)
そして私はそのニックネームからどんな人か妄想しながら読みました。

話は脱線して違う方向に行ったかと思えば
「ミステリーの様に伏線なのだ」としれっと言い
売れ残ったスープを従業員が持ち変えれるとしたら…
と妄想で話が進んでいきます。

文章でも「私は嘘がつけない」と書いてあるように
嫌なことは嫌とバッサリ切り捨てて小気味よく
果てしない妄想は着地点かあったりなかったり。
それでいて一気に読み終わってしまうのは
新井さんの文章力と表現力と妄想力ではないでしょうか。

一書店員の生態が綴られていてとても面白く読めました。
ちなみに「新井賞」は「文学賞の世界」という文学賞を紹介する
サイトに表示されています。
新井賞受賞作品を読んでみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

【目次】

はじめに
#01 会社に向いていない
#02 結婚に向いていない
#03 大人に向いていない
#04 たまに向いてることもある
#05 生きるのに向いてない
おわりに

秀和システム
231ページ

著者 新井見枝香
1980年東京都生まれ
アルバイトで書店に入社し、契約社員数年を経て
現在は正社員として営業本部に勤める成り上がり書店員
開催したイベントは300回を超える
文庫解説や帯コメントなどの依頼も多い。

著書
「本屋の新井」

 

新井賞

新井見枝香 note

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54字の物語 怪 氏田雄介

「『なぜそう思ったのか?』を考える」

超超短編小説です。
2018年2月に刊行された「54文字の物語」の続編です。
それも「怪」に特化しています。


 

 

 

 

表題にある通り「54文字」で構成されています。
ゾッとする話もあれば
怖いけど思わず笑ってしまう話
「おっ !」と思う話などが90話あります。
次のページには、その話の解説もあるので作者の意図がわかります。
元々児童書なので全ページの漢字にはふりがながついています。
大人でも十分楽しめますよ。

巻末には「54文字の物語をつくってみよう !」
と、方法やコツが載っています。

1.物語のシチュエーションを決める
2.そのシチュエーションの「普通の物語」を考える
3.「普通じゃない物語」になる状況を考える
4.3について「なぜそうなったのか?」「何が起こったのか?」を考える
5.文字数を気にせず書いてみる
6.54字に調整する

本書では6つの項目それぞれに細かく説明があります。
挑戦すると脳トレにもなりそうですね。

 

 

 

 

 

 

 

PHP研究所
191ページ

著者 氏田雄介
1989年生まれ、 愛知県出身

早稲田大学文化構想学部卒業

面白法人カヤック 企画部ディレクター
面接でなぞかけを披露してカヤックに入社
非公式で行われた、TENGA iroha川柳大会で優勝

著書
「54文字の物語」
「あたりまえポエム 君の前で息を止めると呼吸ができなくなってしまうよ」

氏田雄介 Facebook

#54字の物語怪
#NetGalleyJP

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あなたを天才にするスマートノート  岡田斗司夫

「ノートをつける目的は『自分を幸せにするため』」

オタキングこと岡田斗司夫さんはふとyoutubeで「岡田斗司夫ゼミ」を
見て、解説や考察が独自の視点で面白いと思い
他の動画も見て毎週日曜日にやっているニコニコ生放送の「岡田斗司夫ゼミ」
の有料会員にもなりました。

有料会員になったのは前半は無料で後半に有料会員だけ
視聴できるようになっており、その部分がまたさらにコアな内容に
なっているので「1か月500円ならいいか」と入りました。

アニメ以外にもその時々の情勢や新刊の本の紹介もあります。
岡田さんが書いている本を読んでもみたいと思い
検索したところ、この本に出会いました。

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