東大院生が開発 ! 頭のいい説明は型で決まる 犬塚壮志

「説明後のゴールから逆算しながらデザインする」

人前に立って話すと、途中で何をしゃべっているかわからなくなる時があります。
説明したことがきちんと相手に伝わっているのだろうか??
それは普段の会話でも感じる時があります。
「説明の型があるなら知りたい」と思って読みました。

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東大教授が教えるやばい日本史 本郷和人 監修

「イケメンどころかめちゃくちゃ出っ歯だった源義経」

私は歴史が苦手です。
断片的に知っている史実はありますが、
それがどう繋がっているのかはあやふやです。

特に鎌倉~江戸時代のこの間。
楽しく日本史がわかればいいなぁと思って読みました。

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旅猫リポート 有川浩

「夜中に猫がほてほて踏んでいく重みって何て幸せなんだろう 」

サトルは猫が好き。
小学生の頃に拾った猫をハチと名付け飼っていたが、両親が事故で亡くなり
ハチは遠い親戚にもらわれて行った。

サトルの自動車のボンネットにハチとよく似た猫がとぐろを巻いて寝ていた。
エサを自動車の傍に置くようになったある日のこと。
その猫が自動車に惹かれて怪我をしているのを見つけたサトルは病院に連れて行きそのまま飼うことにする。
猫のしっぽがかぎ型に曲がって数字の7に見えるので名前は「ナナ」

それから数年後。
サトルとナナの旅が始まる。
サトルがナナを飼えなくなったので、引き取ってもらえる友人宅まで
自動車で行くのだ。

小学校時代の友人コースケ
中学時代の友人ヨシミネ
高校時代の友人スギとチカコ
ナナはどの家に行くのか…。



 

 

 

-to-文庫本にもなり映画化にもなった作品です。
サトルの視点とナナの視点で物語が進み
動物同士のやりとりがそれぞれに性格が出ていて面白く読みました。

ただ読んでいて途中でナナを飼えなくなった理由はひょっとして
と、予想をすると予想通りの展開…。
「当たった~」という喜びではなく、ちょっと残念な気持ちでした。

私は小さい頃に猫を飼っていたのことがあったので猫派です。
今も飼いたいのですが、子ども達から反対されて飼えません。
娘たちの理由は「匂いがイヤ」
なので、子ども達が巣立った後の楽しみに…と思っています。
ナナちゃんの様な猫が飼いたいなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

文藝春秋
271ページ

著者 有川浩
高知県生まれ
2004年、第10回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作「塩の街」でデビュー。
演劇ユニット〈スカイロケット〉を結成し
本作の舞台化を自ら手掛けるなど演劇界へも挑戦の幅を広げている。

著書
「阪急電車」
「三匹のおっさん」
「図書館戦争」
「空飛ぶ広報室」など多数

有川浩 ツイッター

有川浩さんの緊急提言「新刊本を買う意味」

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テレビ探偵 小路幸也

「我儘を、許しちゃくれねぇか」by 銀さん

昭和40年代に爆発的な人気があったTV番組
「ザ・トレインズ」の土曜日の夜8時「8時だよ !! バンバンバン」
メンバーはカンスケさん、銀さん、ナベちゃん、たいそうさん、ピーさん、
そしてボーヤのチャコ。

チャコはカンスケに弟子入りに行き、ボーヤとしてザ・トレインズに携わる。
公開収録の合間にいろいろな事件が起こり
何故かみんなチャコの耳に入ってくる。
それも内容は「他言無用」

時には怪しげな黒塗りの車が連日止まっていて
トレインズのメンバーの誰かがターゲット。
チャコはタクシーの運転手にチラリと黒い手帳を見せて
「前の車を追ってくれ」と頼む。
「ようがす。任しといてください」
ついたのは、たいそうの家の前だった。
チャコはたいそうの家に行き事の次第を話すと
たいそうは思い当たる節があるようだった。
(「ハードボイルドよ永遠に」より)


 

 

 

 

 

 

昭和30年、40年代に生まれた人にはたまらない話です。
そう、設定を読んでお分かりのようにあの番組のあのグループの話です。
本の最後には「全てフィクションです」とありますが、
いや、それはあったかもしれない…と思わせるエピソードもあります。

私も幼い頃はテレビにかじりついて見ていました。
テレビの前で早口言葉を真似して言ったり
メインのコントではハラハラしたり…リアルタイムで楽しんでました。
クラスの男の子は机の上に横になり
「ちょっとだけよ~」って真似をしてたなぁ。

あの頃、土曜の夜8時にテレビにかじりついていた人たちに
読んで欲しい小説です。


 

 

 

 

 

 

【目次】

オープニング
〈スパイハンター〉殺人未遂事件
〈フラワーツインズ〉の哀歌
ハードボイルドよ永遠に
禁じられない逃避行
去りゆく友に花束を

KADOKAWA
296ページ

著者 小路幸也

北海道生まれ
広告制作会社を経て、執筆活動へ。
「空を見上げる古い歌を口ずさむ」で
第29回メフィスト賞を受賞して作家デビュー

著書
「東京バンドワゴン」シリーズ
「カレンダーボーイ」
「COW HOUSE」
「花咲小路四丁目の聖人」など多数

小路幸也 ツイッター

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