世界一やせるスクワット 坂詰真二

「筋トレで重要なのは、量より質」

筋トレの後、筋肉痛の間は筋肉を休めたほうがいいというのは知っていました。
私はスクワットはしているのですが、筋肉痛で間をあけるとそのままやらなくなったりして1週間のリズムが作れずにいました。

この本は間で有酸素運動やストレッチを入れて1週間のリズムが
作れるように書いてあるので参考になると思い読みました。

“世界一やせるスクワット 坂詰真二” の続きを読む

探しているものはそう遠くないのかもしれない 新井見枝香

「会社は学校と違って、知らないことを教えてくれはしないんだよ。自分で知ろうとしないと、知らないままなんだよ」

筆者の新井さんは東京都内の書店員さん。
芥川賞や直木賞と同日に「新井賞」を発表していて
新井賞受賞作品の方が芥川賞・直木賞作品より
売れるという現象さえ起きている
カリスマ書店員さんです。

 

 

 

 

 

 

 

本書は新井さんのエッセイ。
GLAYが好きで、一人で居ることが好きな新井さん。
そんな新井さんの書店員としての日常や
家での様子が赤裸々に書かれています。

読んでいて楽しいのは新井さん以外の登場人物の設定です。
実名やイニシャルではなく、その人の特徴を捉えてニックネームで
書いてあります。
課長は人気者書店員で「アルパカ課長」
係長は「カンガルー係長」
売れっ子男性作家の「シェパードさん」
名前の後にはわざわざ(仮名)と書いてある。
わかるよ~~(笑)
そして私はそのニックネームからどんな人か妄想しながら読みました。

話は脱線して違う方向に行ったかと思えば
「ミステリーの様に伏線なのだ」としれっと言い
売れ残ったスープを従業員が持ち変えれるとしたら…
と妄想で話が進んでいきます。

文章でも「私は嘘がつけない」と書いてあるように
嫌なことは嫌とバッサリ切り捨てて小気味よく
果てしない妄想は着地点かあったりなかったり。
それでいて一気に読み終わってしまうのは
新井さんの文章力と表現力と妄想力ではないでしょうか。

一書店員の生態が綴られていてとても面白く読めました。
ちなみに「新井賞」は「文学賞の世界」という文学賞を紹介する
サイトに表示されています。
新井賞受賞作品を読んでみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

【目次】

はじめに
#01 会社に向いていない
#02 結婚に向いていない
#03 大人に向いていない
#04 たまに向いてることもある
#05 生きるのに向いてない
おわりに

秀和システム
231ページ

著者 新井見枝香
1980年東京都生まれ
アルバイトで書店に入社し、契約社員数年を経て
現在は正社員として営業本部に勤める成り上がり書店員
開催したイベントは300回を超える
文庫解説や帯コメントなどの依頼も多い。

著書
「本屋の新井」

 

新井賞

新井見枝香 note

最後まで読んで頂きありがとうございます。

当ブログの記事があなたの読書のお役に立てれば幸いです。
また読みに来ていただけると嬉しいです。

 

自分らしく稼ぐ 小阪裕司

「自分ができることをすることで、それが誰かの役に立つ」

題名に惹かれました。
自分らしく稼ぐ…私らしい稼ぎかたとはなんだろう??
副題には「商売が楽しくなる4つの原則と8つの習慣」とあります。

今は時間給で毎月給料が入る生活ですが
好きなことをして(私の場合読書ですが)収入を得たいと思っています。
ヒントになることが何かないか?
と思って読みました。

“自分らしく稼ぐ 小阪裕司” の続きを読む

しろくまカフェ メロン味 ヒガアロハ

「スズメバチは肉食だから花の密は集めねぇよ」

アニメにもなった人気のコミック
「しろくまカフェ」のメロン味編です。

主人公はカフェを営むしろくまさん
ウエイトレスで笹子さん(人間)がいます。
ペンギンさんやパンダくんといった動物達が常連客です。
動物は人の言葉を話し人間と共存している世界…
という設定です。


 

 

 

 

 

 

しろくまさんはダジャレ好き。
ちょっとした会話からすぐにダジャレのオンパレード。

パンダくんは動物園でバイトしています。
パンダくんだけでなく、動物園にいる動物達は全員
動物園に雇われている設定です。

今回のメロン味編では
コーヒーの淹れ方について詳しく書いてあります。
濃くて苦いコーヒーになる淹れ方
軽くて酸味のあるコーヒーになる淹れ方
淹れる器具で味が変わる
ペーパードリップ、ネルドリップ、コーヒープレス
器具によってメリットデメリットも書いてあるので
コーヒー好きにも楽しめる本です。

しろくまカフェの様な緑に囲まれたカフェが
近くにあったらなぁ…と思います。
動物好き、カフェ好きなひとにもおススメですよ。

 

 

 

 

 

 

 

【目次】

しろくまカフェ的ライフアドバイス
キャンプへ行こう !
ペンカ営業部隊
コーヒーはいい香り
鳥のように飛べたらな
ミッションインポシブル
あとがき
小学館
167頁

著者 ヒガアロハ
2月10日生まれの水瓶座
血液型はたぶんA
「月刊flowers」2006年4月号にて
「しろくまカフェ」でデビュー

ヒガアロハ ツイッター

しあわせ占星術~自分でホロスコープが読める本~ まついなつき

「自分で自分のことを決断していくための第一歩として機能すれば、こんなにうれしいことはありません」

占星術と言えば、おとめ座やさそり座などの12星座を
思い浮かべる人が多いと思います。
この本はもう一歩突っ込んで、
太陽や月、水星、金星などの太陽系の天体が
生まれたときにどの星座にいるかを知り
「ホロスコープ」を作り自分の隠された才能や
思ってもみなかった未来を読み取るために
必要なことが書いてある本です。

本には「ホロスコープ書き込み表」がついています。
ここに巻末にある「惑星運行表」を見ながら
表に書き込んでいきます。

そして本に書いてあるそれぞれの解説を見ていきます。

惑星の意味

月…物心つく前からの感情や気質
  気楽にリラックス状況になれる空間や場所についてのキーワードも表す
水星…コミュニケーションの星
   どういう情報収集の仕方を好むのかのキーワードを読み取ることができる
金星…思春期と快楽の星
   どんなことを楽しむのが好みなのかを読み取ることができる
太陽…人生の目的を教えてくれる
火星…活動の源泉
   どのような状況下で活発に活動するのを好むかを読み取ることができる
木星…人生の輪を広げてくれる善意の星
   善かれと思って物事を広げていくときのキーワードを知る
土星…制限を示し、トレーニングをうながす星
   どんな制限がかけられるのか、それを乗り越えるべきテーマは何かわかる
天王星…常識を超えていく
    どのような時に方向転換や改革をしようとするのかを読むことができる
海王星…インスピレーションの星
    インスピレーションをどこから得るのか知ることができる。
冥王星…極限からの再生力


イラストつきで読みやすくかつわかりやすく書いてある本なので
初心者の方でも自分のホロスコープが書けて
解説を読むと自分のトリセツが出来たかのようになります。


 

 

 

 

私も自分のホロスコープを作ってみました。
ちなみに私の人生の目的は
「独創的な発想で固定させている分野を切り開いていく」
となっています。
この一文を読んでワクワクしました。
さてどんな固定させている分野を切り開いていこうかな~。

 

 

 

 

 

 

 

【目次】

ホロスコープを作ってみよう
ホロスコープを読む はじめの一歩
ホロスコープを読む 月・水星・金星・太陽
ホロスコープを読む 火星・木星・土星
ホロスコープを読む 天王星・海王星・冥王星
ホロスコープを読む 12サイン
ホロスコープを読む アスペクト
太陽と月144パターン
惑星運行表

情報センター出版局
350頁

著者 まついなつき
マンガ家、作家、3児の母
「視点を多く持ち、視野を広くもてば、人生だいたい幸せなのでは?」
という仮説を実証するために、
占星術を学んでいる。

著書
「笑う出産」
「まついなつきのパソコンこんなんできまっせ」など

まついなつきツイッター

聖夜の贈り物 百田尚樹

「そんなメルヘンには付き合っていられないわ」

恵子は商店街を歩いていた。
クリスマスイブだというのに会社をリストラされたのだ。
社長から呼び出され会社の業績が悪いからと
クビを言い渡された。
ちょっと前に起業している弟が資金繰りが上手くいかないと知り
弟は恵子の申し出を断ったが、子どもが2人もいる
弟の家庭のことを考えるとなけなしの貯金200万円を口座に振り込んだ。

恵子は小さい頃から人に譲ってばかりだった。
恋人でさえ同僚に奪われ結局は譲ってしまった。
そんなことを思い出しながら歩いていると
年老いたホームレスが居るのに気づく。
恵子は悩んだ末ハンバーガーショップでハンバーガーと温かいミルクとを買って
500円玉と一緒に渡した。


 

 

 

 

喜んだホームレスは恵子に
「実は、俺サンタクロースなんだよ。お礼させてもらうよ」
と使い古しの鉛筆を渡した。
願いごとが叶う魔法の万年筆だという。
「三つだけだよ。願いは三つだけ」

恵子は一人レストランに入りホームレスからもらった
鉛筆で願い事を書いてみた。
恵子の願いは叶うのか…。
(第一話 魔法の万年筆)

 

クリスマス・イブに起こる5つの心温まる話です。
百田さんの小説と言えば読んだのは
「海賊とよばれた男」の上巻だけ…。
発言もいろいろにぎわしているので
この本を読んでギャップに驚きました。

こんなハートフルな話が書けるんだ…。
(百田さんごめんなさい)
なんとなく図書館で手に取った本ですが
読みやすくて少しセンチメンタルになりやすい
この季節にはピッタリの本でした。

クリスマスイブの想いでと言えば…。
子ども達がまだ小さい時にサンタクロースを信じて欲しいから
プレゼントのリサーチと当日までばれないようにするのに
苦労しました。

 

 

 

 

 

小学生にもなると「サンタクロースは実は親なんじゃないか」
と疑問を持ち始めます。
長男があるとき私に言いました。
「サンタクロースはお母さんなんやろ。友達が言うてた」
私はそれでもまだサンタさんを信じてほしかったので…
「えっ、 それはな。サンタさんは一人でみんなにプレゼントを一晩で
配らなあかんやろ。無理やんそんなん。
そやからお母さんはなサンタさんに頼まれて代わりにプレゼントを渡してるんやで」
と、真剣な表情をして言いました。

長男が大人になった時に、そのことが話題になり
「あんとき、俺信じたわ~」
と、お互いに大笑い。
もう、子ども達はクリスマスツリーに関心は無くなったけど
今年は出してみようかな。

 

 

 

 

 

 

 

【目次】

第1話 魔法の万年筆
第2話 猫
第3話 ケーキ
第4話 タクシー
第5話 サンタクロース

太田出版
200頁

著者 百田尚樹
昭和31年大阪生まれ
同志社大学中退
放送作家で「探偵ナイトスクープ」のチーフ構成作家
2006年「永遠の0」を発表

著書
「海賊とよばれた男」
「モンスター」
「カエルの楽園」など多数

 

百田尚樹ツイッター

百田尚樹チャンネル(ニコニコ動画)

最後まで読んで頂きありがとうございます。

当ブログの記事があなたの読書のお役に立てれば幸いです。
また読みに来ていただけると嬉しいです。