刑事魂 松浪和夫

「犠牲になる覚悟のない人間に、警官である資格はない」by 三島

Facebookで本好きのグループに入っているのですが、
そこでお友達が松浪和夫氏の「ワンショットワンキル」を紹介していて
そのレビューにそそられてシリーズ前作の「魔弾」を借りようと図書館に行くと
「魔弾」は無かったのですが、この本があったので借りて読みました。

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この世界は思ってたほどうまくいかないみたいだ 新井見枝香

赤裸々とは新井見枝香のためにある言葉だ

書店員 新井見枝香さんのエッセイ第三弾
部屋では全裸で料理をし、髪の毛も自分でカットする。
もちろん全裸だ。
冬場でもかき氷を食べ凍死寸前になり
トイレの個室で誰もいないと思って「死にたい」と呟けば
女性が赤ちゃんのオムツをかえていた…(聞かれていた)

ストリップにはまり小屋に見に行く。
時に師匠(桜木紫乃氏)に呼び出されて
共にストリップを見る。

家賃を払うのにお金が足りず
昔、勢いで買った35万円のジュエリーを売ると1万8千円。
博打の様な生活をしている。

なぜ、こんなに私生活をネタにするのか。
それもヒリヒリするネタだ。
答えは自分で言っている。

「自分で読み返してくそつまんねぇエッセイは発表したくない」

それだけなのだ。
ここまで書くともう、何も隠し事は無いのだろうか?
次のエッセイが楽しみだ。

 

 

 

 

 

 

【目次】

はじめに
Part1 うまくいかない仕事
Part2 うまくいかない美
Part3 うまくいかない恋
Part4 うまくいかない人生
おわりに

秀和システム
200ページ
2019年2月9日第1刷発行

1000円(本体価格)

著者 新井見枝香
著者 新井見枝香
1980年東京都生まれ
アルバイトで書店に入社し、契約社員数年を経て
現在は正社員として営業本部に勤める成り上がり書店員
開催したイベントは300回を超える
文庫解説や帯コメントなどの依頼も多い。

著書
「本屋の新井」
「探しているものはそう遠くないのかもしれない」

最後まで読んで頂きありがとうございます。

当ブログの記事があなたの読書のお役に立てれば幸いです。
また読みに来ていただけると嬉しいです。
グッドレビュアー

プロフェッショナルな読者

切れない糸 坂木司

「ラジオ ホンスキー倶楽部 リスナーからの紹介本」

今回は2月3日(日)放送分のインターネットラジオ「ホンスキー倶楽部」で紹介した本です。

2月のテーマは
本が好きな友人に「最近、読みたいんだけど最後まで本が読めないのよね…。軽いタッチの良い本ない?」と言われました。

さて、どんな本をオススメしますか?

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皇室女子 “鏡”としてのロイヤルファミリー 香山リカ

「多くの人にとって皇室はもはや単に畏敬すべき対象ではなく、自分をそこに写していろいろ考えさせてくれたり、自分を認めりさせてくれる対象」

2019年、4月に平成天皇が退位され5月には皇太子殿下が新しい天皇に即位されます。
一方昨年から眞子内親王の結婚問題でマスメディアが賑わっています。
ある意味、ロイヤルファミリーが身近に感じる昨今でもあります。
そんななか、香山リカ氏が語る皇室女子とはどんなものなのか
興味を持ち本書を読みました。

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かなり役立つ ! 古文単語キャラ図鑑 岡本梨奈

「古文単語は知れば知るほど親しみも深みも増していく」

古文と言えば、高校生の時にわかるようなわからないような
テストの点も微妙だった記憶があります。
当時も本はよく読んでいましたが古典はまるで興味がなく
読んでいた本は真逆のSFでした(笑)

高齢者施設に朗読に行くようになり
プログラムの中に百人一首があり
歌の訳を調べたりするなかで
古文に興味を持ったので読んでみました。

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幸福の「資本」論  橘玲

「『ほんとうの自分』とは幼い頃に友だちグループのなかで選び取った『役割=キャラ』の別の名前」

橘玲氏と言えば「言ってはいけない 残酷すぎる真実」をはじめ数々の著書を出されています。
私は以前「お金持ちになれる黄金の羽の拾い方」を友人に勧められて
読んでみたのですが、内容が私には難しくて挫折しました。
今回、この本の副題「あなたの未来を決める『3つの資本』と『8つの人生パターン』に惹かれて橘氏に再チャレンジしました。

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