孫と私の小さな歴史 佐藤愛子

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今回は私のラジオ番組「ホンスキー倶楽部」で紹介した本です。
テーマ「新刊が出るとつい買ってしまう作家」

インターネットラジオゆめのたね放送局
関西チャンネル
毎週日曜午前11時~11時

試聴はこちらから

https://yumepod4.xsrv.jp/wp-content/uploads/2019/09/10-1_honskeyclub_20190918.mp3



 ラジオネーム      空丸恵子
「新刊が出るとつい買ってしまう作家」 佐藤愛子さん

① 佐藤愛子さんのオススメどころ

作品もたくさんあり過ぎるし、長年読み続けてきているので、逆にご存じない方にどうオススメして良いのかわかりません。
とにかく美しくて、カッコ良くて、潔い女性です。
何を読んでも、それが感じられます。

② イチ押しの作品
これも至難の業ですが、愛子さんらしさが溢れているものを一冊。
「孫と私の小さな歴史」

一人娘の響子さんの一人娘の桃子さん。
桃子さんと一緒に毎年、工夫を凝らして作った年賀状用の写真が披露されています。
おもしろいことが大好きな愛子さんらしい歴史です。

③ 今、気になっている作家さん
ごく最近、読み始めてハマっているのは【朝比奈あすか】さん。
もう少し読み続けていきたいです。

「孫と私の小さな歴史」
初孫・桃子の誕生に、「バアさんにはならない、ジイさんになる!」と宣言した著者。
桃子1歳から、二人の扮装で年賀状用の写真を撮り続ける。
お正月早々ドギモを抜かれた、と大評判の秘蔵写真を全公開。
トトロにコギャル、はては生首、葬式まで、「本当は嫌だった!」孫の激白あり、20年分の撮影秘話あり爆笑エッセイです。

佐藤愛子さんプロフィール
1923(大正12)年、大阪市生れ。
甲南高等女学校卒。
小説家・佐藤紅緑を父に、詩人・サトウハチローを兄に持つ。
1950(昭和25)年「文藝首都」同人となり本格的に創作活動を始める。
1969(昭和44)年『戦いすんで日が暮れて』で直木賞、1979(昭和54)年『幸福の絵』で女流文学賞、2000(平成12)年『血脈』の完成により菊池寛賞、2015(平成27)年『晩鐘』で紫式部文学賞を受賞。
ユーモラスなエッセイにもファンが多く2016(平成28)年『九十歳。何がめでたい』が大ベストセラーとなった。2017(平成29)年、旭日小綬章(きょくじつしょうじゅしょう)を受章。

世の中に対して、何か間違っていないか、その考え方はおかしくないかとズバッと言い、愛情を持って怒ってくれるところが、佐藤さんのエッセイの真骨頂。

“何のために生きるのか”なんて考えるのは、数少ない哲学者ですよ。我々凡俗は、朝起きたら朝やること、夜になったら夜やることをして、おなかがすいたらご飯を食べる。
ご飯を食べるために働く。
働くために考える。
単純なことよね。
なぜ生きることに解釈や分析が必要なんですか。
一人ひとり価値観が違うのに、いまは人の考え方と同じでありたいという気持ちの人が多いように思います。
(毎日が発見ネットより引用)…昨年4月 94歳

「朝比奈あすか」
1976年東京都生まれ。
慶應義塾大学文学部卒業。
2000年、大伯母の戦争経験を記録したノンフィクション『光さす故郷へ』を発表。
2006年、「憂鬱なハスビーン」で第49回群像新人文学賞を受賞、同作を表題作とした単行本が刊行され、小説家デビュー。

著書
少女は花の肌をむく(2016年6月 中央公論新社)
人間タワー(2017年10月 文藝春秋)
みなさんの爆弾(2018年4月 中央公論新社)
人生のピース (2018年11月 双葉社)
君たちは今が世界 

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