見た目が10歳若くなる本 小川徹

「皮膚は人の内面を映す鏡」

副題
「肌+髪+腸」で外見力は劇的に変わる
ハーバード現役研究員の皮膚科医が書いた

日ごろからスキンケアをしている人には物足りなさを感じるかもしれません。
全くスキンケアをしていない人には超おススメです。
「見た目を若返りさせたい」
「張りのある肌にしたい方」は必見

おススメ度
★★★

ポジティブ皮膚科学

人々の心を明るく、気持ちを前向きにできるように、皮膚科学を基軸に他の領域との結びつきにより皮膚科学を応用する積極的なコンセプト

◆外見に自信がもてれば、人は驚くほどに前向きになり、人生が開けていく
◆外見を扱う皮膚科学には人の心を温かく、前向きにする潜在能力がある

老け見えポイント

・目の外側のシワ
・目の下のたるみ
・くま
・肌のくすみ
・髪の毛の量
◆肌の手入れは洗顔と保湿と紫外線対策
・洗顔
 弱酸性の洗顔料を使う
 泡立てる
 タオルでゴシゴシと拭かない
・保湿
 乾燥は肌の大敵
 ローション、クリーム、軟膏など自分の使い心地の良いものを選ぶ
 入浴後5分以内
 朝は洗顔後すぐ
・紫外線対策
 1.メガネやサングラスで「目からの日焼け」を防ぐ
 2.「紫外線の強い時間帯」の外出を避ける
 3.「曇りの日」も油断しない
 4.「冬」も油断は禁物
 5.「日焼け止め」を正しく使う
  → 紫外線に当たる15分前には塗り終えておく
    しっかりと厚めに塗ってこそ効果が発揮
    日光に当たった後は、すみやかに落とす

腸内環境を整えるのは食事

◆ミネラルウォーター・ローテーション
 いろいろな種類のミネラルウォーターを飲み分ける
 入っているミネラルが違うので、種類を多く飲んでバランスを整える
 常温でこまめに飲む
◆ヨーグルト・ローテーション
 ヨーグルトは腸内で善玉菌を増やし、カルシウム、タンパク質などの栄養も豊富
 ヨーグルトもいろいろな種類を食べる
 整腸作用を考えると朝に食べるのがおススメ
◆食物繊維を意識して摂取する
 食物繊維は善玉菌の発酵を促し、腸管を強化する
 善玉菌が増えることで免疫力がアップする
 ご飯、おから、そば、海藻類、イモ類、キノコ類、バナナ、りんご、ごぼうなど

髪の毛の量や色、ヘアスタイルは「見た目の若さ」において、かなり大きな部分を占める

◆洗い方
 髪の毛よりも地肌を十分に洗う
 洗髪時に頭皮マッサージを行う
 シャンプーのあとはリンスやコンディショナーを使う
◆乾かし方
 タオルで素早く乾かす
 ドライヤーやヘアアイロンは髪を傷める原因となるのであまり長時間は使わない
◆ブラッシング
 毛の流れに沿ってやさしく行う
◆栄養
 タンパク質とビタミンAの摂取が大切
 ビタミンAが不足すると、毛がもろくなる

【感想】
書いてある内容はスキンケアに普段から気をつけている人には物足りなさがあると思います。
なので普段肌の手入れをしない男性には超おススメの本となります。

肌のスキンケアだけではなく、入浴の方法、食生活についても書いています。
食生活に関しては「10種類のスーパーフード」も紹介されていますが、バランスの良い食生活をすることが大切です。
そのうえでスーパーフードを摂ることをおススメします。

水・食事・睡眠・運動…いろいろなビジネス書で書いてある、外見力をアップさせるために必要な事柄を「見た目」「皮膚科学」からの視点で書いてある本です。

【目次】
第1章 男性も女性も、第一印象を決めるのはやっぱり「肌」!
     たった7つのメソッドで、「見た目」は劇的に若返る
     ー外見力がみるみるアップする! 最先端の「肌ケア」7大メソッド
第2章 見た目年齢は「腸年齢」で決まる!
     ースーパーフードで10歳若返る欧米流「最高の食事術」
第3章 毎日の習慣で「外見力」を磨く!
     ー西洋文化と東洋文化の融合「ライフスタイル術」
第4章 「髪」が変わるだけで、驚くほど若返る
     ー「髪のケア」世界の最新情報
第5章 最低限「これ」刺繡をするだけでも見た目がまったく変わる!
     ー世界基準の常識、その他のケア
特別付録1 男性に朗報! 「やっぱりケアは面倒くさい…」という人へ
            ーたったこれだけ!〈男性向け〉超シンプル・メソッド
特別付録2 女性に朗報! イギリス発「5:2スキンダイエット」のすすめ
       ーたったこれだけ!〈女性向け〉超シンプル・メソッド
特別付録3 ドクター小川の「見た目が10歳若くなる」30のポイントを一挙公開

東洋経済新報社
2019年3月14日第1刷発行
本体価格 1400円
電子書籍あり

著者 小川徹
皮膚科専門医、ハーバード大学マサチューセッツ総合病院客員研究員医学博士。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、ロンドン大学セントトーマス病院など、アメリカ東海岸、同西海岸、イギリスで、これまで豊富な国際経験をもつ。
ハーバード大学マサチューセッツ総合病院では、アメリカ専門医学書の分担執筆をしながら、「皮膚とAI」に関するマサチューセッツ工科大学(MIT)との共同研究などに取り組んでいる。
アメリカ皮膚科学会(AAD)など、多数の国際学会に所属。
欧米をはじめ、アジア、南米、アフリカなどに、グローバルなネットワークをもち、全米最大の日系情報誌「U.S.FrontLine」をはじめとする国内外のメディアでも活躍中。
東日本大震災を契機に、「ポジティブ皮膚科学」という概念を提唱している。
「ポジティブ皮膚科学」とは人々の心を明るく、気持ちを前向きにできるように、皮膚科学を基軸に心理学や芸術など、ほかの学問領域との結びつきにより、皮膚科学を応用した学術的なコンセプトである。
あこがれはマザー・テレサ。