戦略と情熱で仕事をつくる 松永直樹

「本気の覚悟とそれを伝えきる情熱があればいい」

著者の松永直樹さんは「ボードゲームソムリエ」という肩書で活躍されています。
私が松永さんを知ったのは、「Makuake」というクラウドファンディングのサイトです。
ここでスティーブン・コヴィー氏の有名な著書「7つの習慣」をボードゲームにするために資金を募っていたのです。

このサイトで早期割引でボードゲームを購入しました。
大阪で松永氏を招いて実際にボードゲームを解説しながら一緒にプレイするというイベントがあり参加して、お話をする機会もありました。

実際に自分が会って話をした人が、本を出したという事ですぐに予約購入したんです。

おススメ度
★★★★
ビジネス書をよく読む人なら、聞いたことがあるフレーズなど出てきますが、松永氏の経験を基づいて書かれてあります。

あまりビジネス書を読んだことがない人
やりたいことがみつからない人
におススメです。

自分の強みの見つけ方

◆お金を貰わなくてもやりたいこと
・好きでたまらないことは、時間やお金を費やすこともできる
・行動も続けてできる
◆幼少期に何が好きだったのか探ってみる
・時間を忘れて没頭したこと
◆「好き」を細分化して分類する
・どう好きなのか具体的にする
例 : 「サッカー」
  ♡プレイすることが好き
  ♡試合を見ることが好き
  ♡選手が好き
  ♡ゲームが好き
  ♡グッズを集めるのが好き
◆強みを強みとして自覚する
・全く違う人間関係の中に飛び込む
→ 先入観のない人から強みを指摘してもらえる
・強みを自覚して自信を持ち、活かしていこうと思う
◆強み✖好きなことでブラックオーシャンへ
・ブラックオーシャン…ライバルがいない
・今の職業✖好きなことでブラックオーシャンを目指す
→ 「できること」を発信してみる
◆強みだけでなく「弱み」も知る
・弱み=苦手なこと、できないこと
・苦手なことはアウトソーシングして、他の人に任せる

好きなことで生きる

◆「何をやっている人なのか」を覚えてもらう
・「私はこういう人です」と一言で伝えることができるか?
・知人から「この人はこういうことをやっています」と一言で紹介できるか?
→ 松永氏の場合は「ボードゲームソムリエ」
◆自分を「見つけてもらう」手段を持つ
①肩書をつくる
 できれば、他の誰も名乗っていないものがベスト
②名刺をつくる
 紙の名刺だけでなく、いろんなチャンネルで自分の肩書や連絡先があるものを持つ
 SNSも有効
 勿論、紙の名刺も作る
③発信する
 ブログ、インスタグラム、ツイッター、フェイスブック、動画など
→ 発信する手段を持ち、自分から発信しないことには、人々に自分という存在は一向に伝わらない
◆メンターを見つける
・メンター=「この人の言ったことは絶対すべてやると誓える人」
・本やSNSから見つけるのもOK
・会いに行けるのなら会いに行く
・言われたことは行動に移す
◆相手が求めるものを提供する
・プロフェッショナル、お金を稼げている人はクライアントの声に耳を傾ける
・相手が自分に求めているものを想像してそれに応える
◆「お金をもらう」という決断をする
・お金をもらうことで趣味ではなくビジネスだという自覚が生まれる
・お金の価値以上のことを提供しようと意識する

7つの習慣ボードゲーム

【感想】
この本には自分の好きなことで仕事を作る具体的な方法が書いてありますが、そもそも著者の松永さんは「ボードゲームソムリエ」
松永さんがおススメするボードゲームがカラー仕立てで「厳選ゲーム」として12個載っています。

ボードゲームの制作過程や就職での失敗談、「もうダメだ」と思った時に出会った本の紹介もあります。
堅苦しさがなく失敗談もあり難しいカタカナ用語も少ないので(多少あります)、読みやすい本です。

「ボードゲームソムリエ」としての活躍やボードゲームの開発に加えて、中学校で講演をしたエピソードがあとがきにあります。
そこで紹介されている中学生の感想がまた良いのです。
久しぶりにボードゲームがしたくなりました。

【目次】
はじめに
第1章 仕事がないなら、つくればいい !
第2章 経験はすべてネタになる
第3章 本気の「覚悟」が人生を変える
第4章 人と争わないで1番になる
第5章 ふつうの人が好きなことで生きる技術2.0
あとがき

ダイヤモンド社
177ページ
2019年7月24日第1刷発行
本体価格 1400円
電子書籍あり

著者 松永直樹
1990年生まれ
6歳でボードゲームに出会い、13歳で本格的に始め、青春全てをボードゲームに注ぎ込む。
2011年に世界最大のボードゲームの祭典に参加し、初海外の体験で衝撃を受ける。帰国後、様々な状況で最適なボードゲームを提供する「ボードゲームソムリエ」として活動を開始。
延べ5000人以上にボードゲームを感動サプライズとして提供するエンターテイナーとして活躍。
エンターテイナーとしての活動の他、大手企業へのボードゲーム研修コンサルティング、東京大学にてボードゲームの特別講師として登壇するなど、幅広い分野での活動を行う。
その後、全世界44ヶ国語に翻訳され、累計3000万部を超える世界的名著『7つの習慣』のボードゲーム(アメリカ本社公認)制作のオファーをきっかけにデザイナーデビュー。
現在、世界中の実業家や企業からのボードゲーム開発を行う傍ら、「マツコの知らない世界」をはじめとするボードゲームのメディア活動にも力を入れている。信念「世界中に感動を分かち合う空間を創る」
(松永直樹公式ホームページより引用)

松永直樹公式ホームページ

松永直樹 ツイッター

最後まで読んで頂きありがとうございます。
当ブログの記事があなたの読書のお役に立てれば幸いです。
また読みに来ていただけると嬉しいです。