きのう、何食べた? よしながふみ

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今回は私のラジオ番組「ホンスキー倶楽部」で紹介した本です。
テーマは「おススメの美味しい本」

インターネットラジオゆめのたね放送局
関西チャンネル
毎週日曜午前11時~11時

試聴はこちらからできます。

テーマ「おススメの美味しい本」

ラジオネーム エルフィー

よしながふみ 「きのう、何食べた?」講談社

① この本のオススメどころ

ゲイカップルの話なのに、よしながふみらしくもなくそういうシーンが一切ない。
キャラクターの個性のおもしろさ。

ゲイとしては外見も好みもマイノリティーなシロさん。
わかりやすく甘えん坊でヤキモチ焼きだけどおさえるべき所はおさえるケンジ。シロさんの主婦友達の富永家の人々。
弁護士事務所の人々。
美容室の人々。
何よりインパクト強いのは、小日向さんとジルベールのカップル。
ジルベールが登場して以来、この漫画は一段とおもしろくなった。

② この本との出会い
元々よしながふみが好きなので、単行本を見たら買って読む。
ただ、こんなにおもしろいとは思わなかった。
繰り返し繰り返し読んでいます。

③ 食べ物に関する思い出
料理嫌いですが、この漫画を読んでいるといろいろ作ってみたくなる。
シロさんのレシピで、いくつか作りました。
シロさんの野球観戦弁当やお花見弁当は、母の作ってくれた運動会のお弁当を思い出します。

【あらすじ】
几帳面な弁護士・筧史朗と、人当たりの良い美容師・矢吹賢二の2人が2LDKのアパートで暮らす毎日を、食生活メインに展開する物語。
主人公2人はゲイのカップルであり、メインの食生活以外にも、ゲイが抱える諸事情や、筧家を舞台にしてゲイの息子とその両親がどう向き合うかも描かれている。
基本的に毎回一話読み切り。
登場人物たちは実際の年月の進みに合わせて年をとっていく。
キャッチフレーズは「2LDK男2人暮らし 食費、月3万円也。-ちょっと増えました-[」。

ストーリー内に於いて毎回かなりのページを史朗の調理のシーンに費やしており、それが話の本筋と密接に関わっているのが特徴。
料理のシーンもほとんどレシピ本同然の詳細な描写があり、食材や調味料の代用は何がいいかなどのアドバイスなども折り込まれている。
単行本には作品内に登場した料理のレシピも掲載されている。

ドラマも終わりました。
最終回ではお正月、シロさんの家にケンジが行き1日を過ごします。
コミックでは15巻が最新ですが、15巻の最後ではケンジのお母さんがシロさんを家に連れて来るように…というところで終わっています。
あぁ、早く16巻出ないかなぁ。

著者 よしながふみ(よしながふみ)

東京都生まれ。
代表作の『西洋骨董洋菓子店』は2002年、第26回(平成14年度)講談社漫画賞少女部門受賞。
現在、白泉社「月刊メロディ」で『大奥』を連載中。
2006年、第5回(2005年度)センス・オブ・ジェンダー賞特別賞、第10回(平成18年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。

著書
『フラワー・オブ・ライフ』
『愛がなくても喰ってゆけます』
『愛すべき娘たち』
『こどもの体温』など。

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