初心者の富士登山 当日前編

富士登山に挑戦

富士山…それは日本一高い山、世界遺産にも登録された山
標高3706m(吉田ルート)
その富士山に登頂したいという友人と、一緒にツアーを探しているうちに行きたくなって、一緒に申し込むことに。

これまでの登山の経験は兵庫県にある「お多福山」や香川県にある「金比羅山」には登ったことがあるものの、スニーカーで十分な山。
トレッキングシューズで登る登山は初めて。

今日は、富士登山当日の話です。

2019年7月30日(火)
朝7時45分、新大阪に到着。
ここで受け付けをしてバスに乗り、富士山五合目を目指しました。
添乗員さんからは「今日は夜の仮眠が2時間ほどなので、今のうちに寝ておいてくださいね。僕も休憩します」

9時半に京都に着き、ツアー客3名を乗せて、富士山五合目に!!

富士山五合目から七合目

午後5時に富士山五合目に到着。
晩御飯を食べて、登山をする服装に着替えトイレを済ませて6時に広場に集合。
ここで、お世話になるガイドさんと合流。
ガイド「今日の目的はなんですか?」
ツアー客1「頂上に行くこと」
ツアー客2「ご来光を見ること」
ガイド「違いますよ。無事に明日、ここに戻ってくることです」

富士山五合目で夕食を食べたカフェ

いよいよ出発。
最初はなだらかな下り坂。
そして上り坂になりますが、砂地で整備されていてまだ明るいので気分揚々で歩き始める。
高山植物のオニユリが綺麗に咲いていて、写真を撮ろうとした人がいましたが、ガイドさんから「今日は急いで登ります。写真は明日下山の時に撮ってください。まだ咲いていますよ」

ガイド「フジサミットさんは弾丸ツアーです。上級者並みの登山になります。八合目の山小屋まで時間がないので行きますよ」 
えっ??? 上級者並み??? 超初心者なんだけど…。
ちょっと不安がよぎりましたが、とにかくガイドさんの後について歩き続けました。

六合目の安全指導センターに到着。
ここで休憩タイム。
トイレを済ませ、水分補給と行動食(ちょっとしたお菓子)を食べて、七合目に向かいます。

段や岩場もありますが、心地よい汗をかくぐらいで、前の人について歩いていました。
オレンジ色の夕焼けがとてもきれいで、見上げると七合目の山小屋の明かりが見えています。

オニユリ…イメージ写真です。

七合目から八合目、目指すは宿泊する山小屋「白雲荘

七合目から八合目の途中まである岩場。
ここが最大の難所です。
息は上がるし、足場は悪いし、行けども行けども岩ばかり…。

呼吸も深呼吸を意識しないと、高山病になるし、前の人との距離が空くと慌てちゃいました。
慌てると疲れるし息が浅くなりがちだし…。

ガイドさんのすぐ後ろを歩くと楽だと言うことで、出来るだけガイドさんのすぐ後ろを歩くようにしました。
トレッキングポールを使って登っていましたが、大きな岩場の所は手で岩を掴んで「よいしょ」と足を上げて登ります。

七合目には七つの山小屋があります。
山小屋が近づくと岩場から階段に変わります。
階段の上り方も、一段一段高さがあるので、一段に右足左足と乗せます。
普通なら右足が先に出るのなら右、左、右、左と進んでいくのですが、山では右足、左足、左足、右足と段を最初に上る足を交互にします。
最初に踏ん張る足を交互にすることで疲れを分散できるのです。

YAMA HACKより引用

八合目の二つ目の山小屋まで岩場が続きました。
登っている最中に左の足首が少し筋肉痛になり「山頂までいけるだろうか?」と不安になりました。
これまで何度もガイドさんや添乗員さんが「無理は決してしないように。八合目の山小屋からもご来光はちゃんと見えます」と言っていたので、あまりの苦しさに心が折れかけて「仮眠を取っても疲れが取れなかったら無理して山頂に行くのは辞めよう。とにかく山小屋まで頑張ろう」と自分に言い聞かせて前に進みました。

二つ目の山小屋で休憩していると「岩場はここまでです。次の山小屋が白雲荘ですよ」とガイドさんからの説明があり、出発すると道が今までとは違い、砂地に。
油断はせずに腹式呼吸を心がけて歩きました。
そして、宿泊先の白雲荘に着きました…。
…続く。