卵をめぐる祖父の戦争 デイヴィッド・ベニオフ

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今回は私のラジオ番組「ホンスキー倶楽部」で紹介した本です。
テーマは「上半期に読んだ、私のおススメ本」

インターネットラジオゆめのたね放送局
関西チャンネル
毎週日曜午前11時~11時

試聴はこちらからできます。

https://yumepod4.xsrv.jp/wp-content/uploads/2019/06/7-4_honsuki-club_20190619.mp3

テーマ「上半期おススメの1冊」

ラジオネーム シマリス

デイヴィッド・ベニオフ「卵をめぐる祖父の戦争」

ハヤカワ文庫

469ページ
2011年12月5日第1刷発行
本体価格
電子書籍あり

① この本のおすすめどころ
「ナイフの使い手だった私の祖父は十八歳になるまえにドイツ人をふたり殺している」という1行目に、最初から魅了されまして、読めば読むほど引き込まれ、気がついたら笑ったりハラハラしたりジーンときたり呆れたり。。。
文庫で500ページ近くある長編なんですが、もうひたすら主人公の(腕力も体力もなく、容姿に自信もなく、恋の経験もない)若者と、ひょんなことから出会った脱走兵(文学と下ネタが好きな、碧眼金髪の美青年)が、どうやってナチス包囲化のレニングラードを生き延びていくか、目が離せなくなって一気読みしてしまいました。
読みどころは、この二人のやり取り。
おもしろくて深い、最高の青春小説です。

② この本との出会い
福岡か熊本か、どこかの翻訳ミステリ読書会の課題本になっていたんです。
日程の都合がつかず参加できないとわかっていながらも、課題本はいつか読みたいと思って買ってました。
仕事で疲れて、気分転換にと開いてみたのが読み始めたキッカケです。

③ 今年一番のできごと
悲しいかな、とりたてて言うことは(まだ)起きてないです。(笑)
しいてあげれば、体組成年齢(たいそせい)がちょっぴり若返ったこと。

週1回の卓球で汗をかいているお陰ですね。

映画.comより引用

【あらすじ】
作家のデイヴィッドは、祖父のレフが戦時下に体験した冒険を取材していた。
ときは一九四二年、十七歳の祖父はナチス包囲下のレニングラードに暮らしていた。
軍の大佐の娘の結婚式のために卵の調達を命令された彼は、饒舌な青年兵コーリャを相棒に探索に従事することに。
だが、この飢餓の最中、一体どこに卵なんて?――戦争の愚かさと、逆境に抗ってたくましく生きる若者たちの友情と冒険を描く、歴史エンターテインメントの傑作

著者 デイヴィッド・ベニオフ
1970年、ニューヨーク生まれ。
作家、脚本家。
ダートマス大学を卒業後、アイルランドに留学して、ダブリン大学の大学院でイギリス文学、アイルランド文学を専攻。
邦訳に『25時』『99999(ナインズ)』がある。
映画の脚本家としても著名で、自作『25時』の映画版やブラッド・ピット主演「トロイ」を手がけた 


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