走れ病院 福田和代

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今回は私のラジオ番組「ホンスキー倶楽部」で紹介した本です。
テーマは「上半期に読んだ、私のおススメ本」

インターネットラジオゆめのたね放送局
関西チャンネル
毎週日曜午前11時~11時

試聴はこちらからできます。

https://yumepod4.xsrv.jp/wp-content/uploads/2019/06/7-3_honsuki-club_20190619.mp3



ラジオネーム KON
福田和代「走れ病院」実業之日本社文庫
①この本のおススメどころ
青春小説の体裁を取り、エンターテインメントとして楽しめるだけでなく、日本の医療制度の矛盾点などがよく分かる

② この本との出会い
たまたま、地元の作家として福田さんを知り、本屋で見つけたので買ってみた

③ 今年一番の出来事
本に関してかな?とすれば、ぼちぼち読んでる感じ。
最近は、実用書から小説に戻ってきてます。
今は久しぶりにハードSF読んでます。
個人的な出来事であれば、神鉄の映画作りに奔走しています。
クラファン目標達成しました。
休むひまがありません。
でも、本は読んでます。

【走れ病院のあらすじ】
インド出張中に勤め先がつぶれた挙句、帰国してみれば、故郷である奈良県ちはや市で唯一の総合病院院長だった父親が急逝していた。
遺された病院も倒産寸前と発覚! 

元・サラリーマンで医師免許も持たない主人公の青年・風祭翔は、急遽(きゅうきょ)父のあとを継ぐかたちで病院理事に就任することに……
知識も経験もない逆境のなか、父の遺した病院を赤字経営から救えるか?! 
タイムリミットまではあと三か月。
産婦人科医の辞職、医者の勤務体系問題、病院経営と銀行、患者の不満と不安、医療難民、消えた院内アンケート……。

KONさんの今年一番の出来事にあった
神鉄とは…
映画「神さま、わたしの鉄道をまもって。~三木の紅龍伝説~」です。
神戸電鉄(神鉄かみてつ)粟生線(あおせん)という赤字ローカル線を応援する映画です。

ローカル線の問題は、今はまだ皆さん気づいていませんが、いずれ、全国的に問題になります。人口減少、高齢化、車社会化により起こる課題です。

兵庫県神戸市の中心部からちょうどYの字を描くように線路が続く神戸電鉄。全国に多数あるローカル鉄道の中でも比較的大規模な鉄道です。しかし、神戸市から三木市、小野市へ延びる西側の路線、粟生線はピーク時(1992年)に比べると半分以下の利用者数になっています。そのため、10億円規模の経常赤字が続いており、存続問題を抱えています。

鉄道がなければ、自家用車もある、路線バスもある。そんな簡単に鉄道はなくならない。そう思うかもしれません。しかし、事はそんなに簡単ではないのです。そんな時、神戸電鉄三木駅が火事により焼失してしまいました。2018年3月のことです。
沿線住民は、駅が炎上してしまったことで初めて、神戸電鉄がなくなってしまったら?とリアルに想像しました。

ローカル鉄道がなくなることは、人や物、情報の流れが止まることに繋がります。全国的に見ても大規模な神戸電鉄 粟生線が一部でもなくなってしまったら、全国の他鉄道も廃線になる可能性が高まります。
それではいけない!私達は、映画を通してローカル線の活性化、三木市の魅力をPRすることを考えました。
もちろん、説教くさい映画は誰も見たくありません。エンターテイメントとして成立する映画を目指しました。

監督の思い

神戸電鉄粟生線は、私が子供の頃から乗っていた愛着のある鉄道です。
高校生の時は、毎日、通学に使い、ギューギュー詰めのラッシュにゆられていました。
それが今や乗客が減り、存続が危ぶまれています。
あたり前にあるものがなくなってしまう。想像しにくいと思います。

例えば、鉄道がなくなった時、高校生の毎日の通学を親が送り迎えできるのか?車を運転できないお年寄りの移動手段はどうなるのか?
私も映画を作ることになって初めて細かな課題を知りました。

こういった課題に正解はありません。ただ、関わる方みなさんに、真剣に考えてほしい。
この映画が考えるきっかけになって欲しい。
そして、三木や神戸電鉄粟生線が少しでも活気づいて欲しい。そんな思いでこの映画に取り組んでいます。

監督 小西イサオ


著者 福田和代
1967(昭和42)年兵庫県神戸市生まれ。
神戸大学工学部卒。
金融機関でシステムの構築と管理を手がける。
2007(平成19)年に関西空港を舞台にした国際謀略サスペンス『ヴィズ・ゼロ』でデビュー。
2008年、大都市停電を描いた『TOKYO BLACK-OUT』が話題に。
スケールの大きな着想、緻密な取材に基づいたリアリティあふれる描写で、クライシス・ノヴェルの旗手と呼ばれる。

著書
『碧空のカノン 航空自衛隊航空中央音楽隊ノート』
『緑衣のメトセラ』
『生還せよ』
『火災調査官』など著書多数。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
当ブログの記事があなたの読書のお役に立てれば幸いです。
また読みに来ていただけると嬉しいです。


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