極彩色の食卓 みお

今回は私のラジオ番組「ホンスキー倶楽部」で紹介した本です。
テーマは「上半期に読んだ、私のおススメ本」

インターネットラジオゆめのたね放送局
関西チャンネル
毎週日曜午前11時~11時

試聴はこちらからできます。

https://yumepod4.xsrv.jp/wp-content/uploads/2019/06/7-2_honsukiiclub_20190613.mp3

北海道在住のブックコーディネーターかーるさんがおススメの本を紹介します。
今週紹介する本は…

タイトル:極彩色の食卓(ことのは文庫)
著者:みお
出版社:マイクロマガジン社

【あらすじ】
絵を描けなくなり無気力に生きる美大生の燕と家事能力に欠けるかつて天才画家とうたわれた老婦人の律子。
偶然の出会いから料理の腕を見込まれ、燕は律子の居候となります。
二人は絵と料理を通して交流しながら、それぞれの秘密に向き合っていきます。

【みどころ】
鮮やかな色彩あふれる絵画描写と美味しそうな食事風景に心があたたまります。
食卓でのやり取りを通して、絆を深めるアットホームな場面は無邪気な親子のようです。
一方で、四季を描いた閉じられた部屋、溢れるほど贈りものをしてくる男性との関係など、律子の秘密が深まりながら話は進みます。

明け透けに見える律子の人生に横たわる年輪を感じさせ、その秘密を知りたくてたまらなくなります。
二人がそれぞれ自分と向き合い、心の傷を克服したあとのラストが爽やかな一冊。

個人的には、子どものように無邪気なのに年相応の思慮深さと母性を感じさせる律子が魅力的だと感じます。

追記:かーるさんのレビューの一文がこの本の帯に採用されました💕
新刊の帯に採用されたのは、
「鮮やかな色彩あふれる絵画描写と美味しそうな食事風景に心があたたまる」の一文です。
嬉しいですね♪

著者 みお
香川生まれの大阪育ち。
同人、商業と小説を発表しているライター兼業の文筆家。
料理専門誌ライターの経験を活かし、本作の料理は書かれている。
日頃から様々な事象を文章化するのが趣味で、本作の文章にもその経験が遺憾なく発揮されている。

極彩色の食卓 ことのは文庫で検索すると特設ページが出てきます。
表紙の絵があり、試し読みができますよ。

特設サイトはこちらから

http://micromagazine.net/kotonohabunko/gokusaishiki/

最後まで読んで頂きありがとうございます。
当ブログの記事があなたの読書のお役に立てれば幸いです。
また読みに来ていただけると嬉しいです。