「人と本との出会いが楽しい一箱古本市」
毎年、もりのみやキューズモール内にある「もりのみや@まちライブラリー」
で4月末に開催される、一箱古本市に参加しています。
今年は1日だけでしたが、1階のイベントスペースに約40店舗が出店する大規模な一箱古本市です。

一箱古本市って何?
字の通り段ボール一箱分の本を売ります。
出店者は古書店を営む人から本好きの一個人まで様々です。
決められたブース内で持ってきた本をレイアウトします。
書店によってはオリジナル栞や手作りの通信なども準備しています。
当日はこんな感じ
販売は10時から17時。
福岡の友人が「一箱古本市で本のレビューを書いて貼っていると次々と売れていった」のを参考にして、本好きのグループにレビューのお願いをして、集まったのを手書きしました。
京都や神戸に大阪、遠くは淡路島からお店番を手伝ってくれる友人が来てくれて大助かり。
忙しいのに当日来てくれたみんな、ありがとう💕
落ち着いたところで他のお店をまわってきました。
昨年の一箱古本市で隣同士だった和服の生地でブックカバーを作っているおばちゃんと再会。
「おばちゃん、元気~?」と声をかけて昨年購入したブックカバーを見せると覚えていてくれて感激 !!
今年はちりめんで作ったカード入れを購入しました。

お買い得な本が一杯
一店舗ずつまわって店主さんと話をするのもお楽しみの一つ。
店主さんはみんな本が好き。
書店で平積みになっていて話題にもなっていて買おうか迷っていた本を2冊ゲット💕
それも値引きまでしてもらえました。
大阪人は基本定価では買わない気質ですが、
今回は店主さんから「値引きしますよ」と声をかけて頂きました。
ビジネス書から小説までついつい手が伸びてしまいます。
1テントまわっただけで手には4冊…。
毎年、ここで会う店主さんもいます。
「お久しぶり~」
「一年ぶりですね」
なんて会話をしながらそこでも1冊購入。
お店によってはビブリオバトルで優勝した本を売っているところもありました。
店主さんが熱く語る本の内容についつい惹かれて買った本は
『「あしたのジョー」心理学概論』
小学生の時にドハマりした私は即買い。
普通の本屋さんではできない本を通じてのやりとりが一箱古本市にはあります。

1冊100円
私のお店は文庫本すべて1冊100円。
実はこの本は本好きの人たちからの寄付です。
2年前に初めて参加するときにFacebookの本好きグループで募集して送ってもらいました。
元々、一箱古本市を楽しみたくて参加しました。
経費を引いた収益は子どもの施設などに寄付をしています。
レビューを書いて貼ってあると真剣に読むお客さんもいました。
「時代小説ある?」
今年は時代小説が1冊も無かった…。
出店者で一番若い中学生の男の子が何度も本を見に来ていました。
「この本、去年もありましたよね」
さすがに中学生の記憶力はいいなぁ。
今年は30冊近く売れました。
来年も参加します。
近くで一箱古本市が開催していたら行ってみてください。
本好きの店主と話をするのは楽しいですよ。

もしくは、本が好きで家にたくさん本があって売ってもいいなぁと思っているなら
一度一箱古本市に出店してみませんか?
一箱古本市の日程
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当ブログの記事があなたの読書のお役に立てれば幸いです。
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