「誰もが持つ、自分の心のささやきに耳を傾けることだ」byロニー・ウッド
今回紹介するビッグイシュー355号は、かつての同僚と久しぶりにランチを楽しむために降り立った駅の改札口を出て少し行ったところで販売員の方が居たので購入しました。
販売員の方は、たいがい最新号を手に持っておられるのですが
今回の表紙を見て「ローリングストーンズだ」とわかりました。
バックナンバーも購入できるのですが、最新号を購入しました。
リレーインタビュー 北村有起哉氏
表紙をめくるとリレーインタビューの記事があります。
そこで紹介されている方が、自分の友人を紹介して次の号につながる。
そうあの懐かしい番組の「友達の輪」の雑誌版です。
俳優の北村有起哉さんは女優田畑智子さんからの紹介です。
俳優を目指すきっかけになった高校時代のことや
ノリノリの時に骨折し舞台を降板したときに「替わりはすぐに見つかる」と思い知った事。
最近では家族でスケートをしていてアナウンサーから一般の人と思われてインタビューされたこと。
などが語られています。
毎回、「こんな一面があるのか」とその人の一面を垣間見ることができます。
ローリングストーンズのロニー・ウッド氏のインタビュー
ローリングストーンズは1962年に結成され、メンバーは変わっても一度も解散することなく、第一線で活躍するバンドである。
ロニーは1976年からストーンズのメンバーとして活躍。
ギターだけではなく正統派の肖像画家で画集も出版している。
最新のアートブック「Set Lists」はツアーの各公演でのリハ用に演奏曲目をキャンバスに描いたもの。
ツアー秘話やスケッチもちりばめられているとか。
癌も克服し酒と薬物を完全に立つことができた71歳。
ファンと心が通じたと思える瞬間が時々あったキューバでのライブが心に響いたという。
そんなロニーが人生から学んだ最も大事な教訓が冒頭にあるフレーズだ。
71歳のロニーが現役バリバリ。
こんな70代になりたいと思わせてくれたインタビューだった。
【感想】
ビッグイシューにはインタビューの他にも特集
今回は「”小さく生きる”虫たちのすごい生き方」
経済学者浜矩子氏や名古屋大学名誉教授池内了氏の連載コラム
沖縄の辺野古移設問題など時事問題も取り扱っています。
イギリスが発祥で日本の他に南アフリカ、オーストラリア、韓国、台湾、ナミビアで各国版が作られています。
なによりこの雑誌を買うことでホームレスの人々の支援ができます。
1冊350円で180円が販売者の収入になるのです。
自宅に届く定期購読もあるのですが
私は販売員の方、個人を応援したいので外出した時に
販売員の方を見かけたら購入するようにしています。
雑誌を買って社会貢献ができるビッグイシュー
内容も充実していておススメですよ。
有限会社ビッグイシュー日本
30ページ
350円
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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