オタクの息子に悩んでます 朝日新聞「悩みのるつぼ」より 岡田斗司夫、FREEex

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「『複数の問題がこんがらがった状態』これが “悩み”です」

我が家は朝日新聞を取っています。
毎週土曜日の朝刊に人生相談が掲載されています。
私はこのページが好きで毎週楽しみにしています。
回答者の物事の見方や考え方が学べるので興味があるのです。
上野千鶴子さん、美輪明宏さん、姜尚中さん、岡田斗司夫さんの4人が回答者です。
この本は岡田斗司夫さんが回答者として答えた内容と知り手に取りました。

問題に対する思考ツール

① 分析
・証拠を求めながら相談を読み込む
 疑って分析し、文章中にその証拠を見つける
・何が問題点なのか、何を相談したいのか推理しながら読む
② 仕分け
・分析するために仕分けをする
 どの部分が本当に言いたいのかを見極める
・自分の問題か他人の問題かを基準に分ける
③ 潜航
・何か問題があったときは「なぜ?なぜ?なぜ?」と深く考える
 疑いながら潜っていく
 ➡ 底に手がつく…問題の本質にたどり着く
④ アナロジー
・たとえ話を使う
 思考や説明するときにわかりやすく客観的になれる
 ➡ 例 動物で例えると? 機械でいうと?
⑤ メーター
・自分の感情や価値観について数値化すると客観的になれる
⑥ ピラミッド
・全体の中の位置づけで考える
 ➡ 自分の相対的位置を考える。
   いろんな順序で並べた時の分布を考えて自分の立ち位置を知る
⑦ 四分類
・考えを整理するときに分類すると役に立つ
 とりあえず四つに分類する…フォーマット化
 ➡ 分類することだけが目的で、そこから結果を引き出そうとしない
   考え方をまとめて心を楽にするためのツール

 

 

 

 

 

 

 

⑧ 三価値
・三つの価値観
 「最大多数の最大幸福」「個人の自由と権利」「美徳の追求」
 ➡ 現実への応用範囲が広い
   決断のツール
⑨ 思考フレームの拡大
・所属ゾーンを書き出す
 ➡ 無理やり思考フレームを広げる

 

 

 

 

 

 

 

⑩ 共感と立場
・相談者と同じ感情や感覚を共有する(共感)
 ➡ 同じ温度のお風呂に入る
・相談者の見方になる(立場)
 ➡ 否定はしない
⑪ フォーカス
・具体的な行動を提示する

 

 

 

 

 

【感想】
人から相談されるとすぐに「解決方法」を提示したくなります。
その解決方法をすんなり受け入れてくれる人はいません。
この本を読んで
「共感する」「相手の立場にたつ」
「本当の悩みは何かを整理する」
そのうえで、相手にとって何が最良かを考えていくこと。

自分が相談する立場で考えると、解決策はいらないような気がします。
「共感」してもらえるだけで悩みの半分は解決したような感覚になります。
それは女性だからかもしれません。
(詳しくは、黒川伊保子氏の「妻のトリセツ」の紹介文をお読みください)

妻のトリセツ 黒川伊保子

自分自身の思考を整理するのにも参考になる本でした。
ちなみに私はkindle書籍で読みましたが
アマゾンプライムに入っていると無料でダウンロードして読むことができます。

 

 

 

 

 

 


【目次】
まえがき
ステージ1 誰よりも面白い答えを
ステージ2 相手と同じ温度の風呂に入る
ステージ3 難問を解いた先に見えた、マイナスの世界
ステージ4 壮絶な悩みほど、解決の糸口はみつけやすい
ステージ5 愛がある答えとは
ステージ6 相談者に腹を立てた
ステージ7 なぜ悩みはるつぼ化するのか
ステージ8 思考ツールを使ってみよう(1)
ステージ9 思考ツールを使ってみよう(2)
ステージ10  思考ツールを使ってみよう(3)
ステージ11  思考ツール応用編
ステージ12  悩みのるつぼ・メイキング
あとがき

幻冬舎
351ページ
2012年9月28日第1刷発行
本体価格 940円

著者 岡田斗司夫
1958(昭和33)年大阪生れ。
文明批評家。
大阪芸術大学客員教授。
1985年、アニメ・ゲームの制作会社ガイナックス設立、1992(平成4)年退社。1997年、講演・執筆活動のために株式会社オタキング設立。
著書
『オタクはすでに死んでいる』
『いつまでもデブと思うなよ』
『「世界征服」は可能か?』
『フロン――結婚生活・19の絶対法則』など多数。
岡田斗司夫 YouTube

岡田斗司夫 ツイッター

岡田斗司夫 ブロマガチャンネル

最後まで読んで頂きありがとうございます。

当ブログの記事があなたの読書のお役に立てれば幸いです。
また読みに来ていただけると嬉しいです。

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