必修すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。 ドリヤス工場

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「呑気と見える人々も心の底を叩いて見るとどこか悲しい音がする」吾輩は猫である

題にある様に、文豪と言われる人たちが書いた本や
古典ものをわかりやすくマンガで、それも10ページほどで描いてあります。

小さい頃に読んだ本は内容がうろ覚えで
今回この本を読んで「えっ、そんな内容やったっけ??」
と思った本もありました。

読んでない本もいくつもあって、このマンガをとっかかりに
読むかどうかを決めるのも良いかと思います。

ただ、10ページほどで収まりにくいものもあり
本によっては説明文がたくさんあって少し読みにくいものもありました。
物語の後には著者のプロフィールが載ってあり
短命な人が多いです。
これらの人たちがもっと長生きだったら、どんな物語を書いたのだろうか…。
と思わずにはいられません。


 

 

 

 

 

 

絵は水木しげる氏の絵ににそっくりで初めて見たときは、
水木氏が生前に少しずつ書いていたのか…と思わせる画風です。
なのでどの話も暗く感じます。

一番印象に残ったのは「吾輩は猫である」で最後まで読んだ記憶がなく
きっと途中で挫折したのだと思うのですが、
最後、猫がビールを飲んで水がめに落ちて死ぬのには驚きました。
そう、どの話もネタバレしています。

古典ものや文豪の書いた話はちょっと苦手という方
ネタバレもOKな方におススメです。

 

 

 

 

 

 

【目次】

蜘蛛の糸/トロッコ 芥川龍之介
学問のすすめ   福沢諭吉
猿飛佐助     織田作之助
瓶詰地獄     夢野久作
吾輩は猫である  夏目漱石
山椒大夫     森鴎外
堕落論      坂口安吾
狂人日記     魯迅
風の又三郎    宮沢賢治
若草物語     オルコット
海底軍艦     押川春浪
セメント樽の中の手紙 葉山嘉樹
春琴抄      谷崎潤一郎
田舎教師     田山花袋
富嶽百景     太宰治
初恋       ツルゲーネフ
共産党宣言    マルクス/エンゲルス
最終戦争論    石原莞爾
父帰る      菊池寛
D坂の殺人事件  江戸川乱歩
クトゥルフの呼び声 ラヴクラフト
夜叉ヶ池     泉鏡花
李陵       中島敦
手袋を買いに   新見南吉
死者の書     坂口信夫

リイド社
277ページ
2018年9月13日第1刷発行
本体価格850円
電子書籍あり

著者 ドリヤス工場
パチモノ作家。昭和生まれ。
初めて買ったガンプラはゾック。

著書
「有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。」
「定番すぎる文学作品をだいたい10ぺーじくらいの漫画で読む。」
「テアトル最終回」
「オモテナシ生徒会」

ドリヤス工場 ツイッター

最後まで読んで頂きありがとうございます。

当ブログの記事があなたの読書のお役に立てれば幸いです。
また読みに来ていただけると嬉しいです。
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