最強船長と最高に愉快な仲間たち 1 宮澤花

「世界をめぐって魔王を倒す。それが私の運命か」by ティンラッド

【あらすじ】

ここはソエル王国
魔術師オウルは路地裏で小さな占いの店を出している。
店じまいをしようとしたときに一人の男が手相を見てほしいと来た。
オウルは面倒くさく適当に「素晴らしい手相で、魔王を倒せるかもしれない」
と伝えると男は本気にし魔王を倒す旅に出るという。
そしてオウルに「言った責任があるから見届けろと」と
一緒に旅をするように強要する。
始めは抵抗していたが、ティンラッドと名乗る男の強引さに負け共に旅をする。

ティンラッドは確かに強く魔物が襲ってきても次々と倒していく
オウルは魔術でティンラッドを護衛する。
そんな二人が魔王を探し旅を続けていくうちに商人のロハス、神官のアベルと
ティンランドは知り合った人物を次々と自分の旅の仲間に引き入れ
オウルはその度に嘆くのだった。

そんな一行がたどり着いたのは、魔術師が居る西の砦だった。

 

 

 

 

 

【感想】

オウル目線で物語は進行します。
ティンラッドは闘い以外は興味がなく
ロハスは商人根性丸出し
アベルはもともと妖怪の様な設定
と、オウルの嘆き満載です(笑)

たぶん、このでこぼこなパーティーが旅をしていく中で
最強のパーティーに変わっていくのだろうな。
という予感がします。

文章で読むよりコミックやアニメにする方が楽しめる作品です。
アニメ化になって欲しいなぁ。

オウルの愚痴っぽさが気になるところではありますが
冒険ものが好きな方におススメです。

講談社レジェンドノベルス
320ページ
2019年2月7日第1刷発行
1200円(本体価格)
電子書籍あり

著者 宮澤花
島根県人の両親を持つ神奈川県育ち。
きなこは青大豆派。
物語が好きで気が付けばいつも何か書いている。
「小説家になろう」に2013年より投稿を開始。
本作がデビュー作となる。
宮澤花 ツイッター