SWAN 白鳥  愛蔵版 1  有吉京子

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「舞台まえのどんなコンディションの不良も本人の実力なのよ」by 小夜子

この漫画は私が小学生の時に週刊マーガレットで連載していました。
当時は友達の中でも流行っていて、絵を見ながらポーズの真似をみんなでしていました。
この本を見かけて、当時の事を思い出し懐かしくなって読みました。

【あらすじ】

主人公の聖真澄は小さな頃からバレエが大好きで、地元北海道のバレエスクールに通っている。
東京で行われたボリショイバレエ団「白鳥の湖」の公演が終わった後に、
主役のセルゲイエフとプリセツカヤに合わせろと騒ぐ真澄。
二人が偶然にも出てきたのを見つけた真澄はその場でブラックスワンを踊りだす。

ある日、真澄に全国バレエコンクールへの出場要請通知が届く。
会場に着くと、そこにはロシアのセルゲイエフも居た。
このコンクールで最優秀者は、セルゲイエフをはじめ世界のトップダンサーに6か月間、個人レッスンをうけることができるのだ。

真澄はこのコンクールで高校生でバレエダンサーのホープ京極小夜子と草壁飛翔とに出会う。
二次予選で真澄は小夜子と闘い敗退するが、セルゲイエフの強い勧めで個人レッスンを受けることができる。
ここで真澄は一から基礎を学ぶことになった。
このレッスンを受けている者から日本バレエ団モスクワ公演に特別出演することができる。
踊りたい役名を書いて競うのだが、ここでも真澄は小夜子に敗れてしまう。

モスクワに旅立つ小夜子と飛翔を見送った真澄にロンドンへの留学の話が来る。

 

 

 

 

 

 

 

【感想】

もう、懐かしくて懐かしくて一気読みです。
とにかく絵が丁寧で綺麗💕
巻末のイラスト集は美しくてため息がでます。
昭和の懐かしのスポ根マンガと共通項もあります。

才能はあるけれどまだ開花していない主人公の真澄。
セレブで小さな頃からトップ街道を歩く小夜子。
小夜子のパートナー飛翔。
小夜子は自分に憧れる真澄を可愛く思いつつライバルとして認めます。
そしてボリショイバレエ団のセルゲイエフは、真澄の才能を見出しえこひいきと言われても仕方ないくらい真澄にチャンスを与えます。

あの「エースをねらえ」の岡ひろみ、竜崎麗華、宗方コーチを彷彿とさせます。
そして「ガラスの仮面」で有名になった、衝撃的な場面での白目もあります。

一番驚いたのは実はこの「SWAN」ドイツ編がつい最近完結したことです。
途中、連載していない期間があったとはいえ、40年も続いていたとは知りませんでした。

昭和のあの頃にバレエに憧れていたあなた。
あの頃に戻って読んでみませんか?

 

 

 

 

 

 

 

平凡社
337ページ
2007年5月15日第一刷
1200円(本体価格)

著者 有吉京子
1950年熊本県生まれ。
1971年、「仔ネコと少女」で第9回マーガレットまんが研究生に入選。
同作品が『週刊マーガレット』増刊号に掲載されデビュー。

著書
「バレエ・ダンサー」
「アプローズ 喝采」
「夢・メッセージ」など多数

最後まで読んで頂きありがとうございます。

当ブログの記事があなたの読書のお役に立てれば幸いです。
また読みに来ていただけると嬉しいです。
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