東大教授が教えるやばい日本史 本郷和人 監修

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「イケメンどころかめちゃくちゃ出っ歯だった源義経」

私は歴史が苦手です。
断片的に知っている史実はありますが、
それがどう繋がっているのかはあやふやです。

特に鎌倉~江戸時代のこの間。
楽しく日本史がわかればいいなぁと思って読みました。

すごろくの様な、その時代の特記事項

 

 

 

 

 

各章のトップはその時代に起きた様々なことが
年代を追ってすごろくの様に書かれています。
順を追って興味を持って読むことができます。

ざっくりマンガ解説

 

 

 

 

 

すごろくの次はその時代がどのような時代であったかを
マンガで解説しています。
解説の中には現代の用語も取り入れて親しみやすくしています。
インスタ映えやメールのブロックなど…。

人物相関図

 

 

 

 

 

その時代の主だった人達の相関図が載っています。
ドラマの解説のようです。
青の矢印は「嫌い、苦手」
赤の矢印は「好き、仲良し」
関係性…夫、妻、尊敬、上司など

個人のスゴイところとヤバイところ

 

 

 

 

 

その時代の有名人のスゴイところとヤバイところとを紹介しています。
ここがメインどころではないでしょうか。
例えば…
冒頭の言葉にもあるように源義経を紹介すると…。
◆すごいところ
・単純明快な体育会系男子
・天才的な戦センスで平氏をほろぼす
・兄に褒められたい一心で戦で大活躍

◆やばいところ
・仲間から手柄を独り占めしようとしているとチクられる
・平家物語で「義経はチビで出っ歯。だから遠くにいても義経だとすぐわかる」
 と書かれている。

 

 

 

 

 

 

 

【感想】

とにかく読みやすい本です。
漢字には読み仮名がふってあり、小学生でも読めます。
そしてイラストが和田ラジヲさん。
ヘタウマ? というかイラストにも味わいがあってクスッと笑えます。

授業で習うのは偉人のスゴイところばかりです。
偉人だって人間なのでヤバイところがあって当然。
それを親しみやすく書いてあるので親しみを持ちます。

私が一番印象に残っているエピソードは春日局。
自分が作った門限に遅れてしまいます。
力を持った者ならば特別扱いされるのか、とおもいきや
門番から「ルールだから…」と閉め出されます。
なんと春日局は門の前で野宿したそうです。

日本史を違う角度から見てみるのも面白いですよ。


【目次】

第1章 天皇の時代
第2章 貴族たちの時代
第3章 武士の時代
第4章 徳川家の時代
第5章 庶民の時代

ダイヤモンド社
183ページ

 

監修 本郷和人
1960(昭和35)年東京都生まれ。
東京大学史科編纂所教授
専門は日本史世史
大河ドラマ「平清盛」などドラマ、アニメ、漫画の
時代考証にも携わっている。

著書
『考える日本史』河出新書
『日本史の新常識』文春新書
『なぜ幸村は家康より日本人に愛されるのか』幻冬舎
『戦国武将の明暗』新潮新書
など多数

イラスト 和田ラジヲ
1964年、愛媛県生まれ
マンガ家
FM愛媛、FM香川、岡山FMにて
『ニンジニアネットワーク 和田ラヂヲの、聴くラヂヲ2』を放送

著書
スカの群れ」集英社
「和田ラヂヲの新世界」河出書房新社
「元祖・ロッキンラヂヲ」イースト・プレス
など多数

和田ラジヲ ツイッター

最後まで読んで頂きありがとうございます。

当ブログの記事があなたの読書のお役に立てれば幸いです。
また読みに来ていただけると嬉しいです。
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