ロジカルに伝える技術 大庭コテイさち子

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「結論を先に理由を後に言う」

ロジカル(=論理的)に発言をしたい、文章を書きたい。
と、思っています。
文章は見直すことができますが、話となると
瞬時の判断が必要になり、また感情も入ってきます。

私は感情がすぐに言葉のはしばしに出てしまい
何度も失敗をしてきました。
伝わる話しかたができればいいなと思って読んだ本です。

感情を切り離す

◆結論を先に理由を後に伝える
・まず立場を決めておき、そこから話始める
 立場は白か黒か、賛成か反対か
◆議論には複数の論点を入れない
◆誰もが納得する理由を用意する
◆最後にもう一度結論を伝える
◆事実と意見は混同させず分ける

結論はティーシスを言い換えた文にする

◆序論 ⇒ 本論 ⇒ 結論(ティーシス)
◆立場を決める
◆メインアイデアを考える
 題名をもう少し具体化して自分の意見や立場を含ませたもの
◆序論
 ・ティーシス文を元に作る
 ・序論で引用を調べたら脚注を入れて参考文献リストを作る
◆本論
 ・トピック文を作る(出だし)
 =メインアイデアを文章にしたもの
 ・トピック⇒議論⇒接着文
 ・議論(中味)には複数の論点を入れない
  引用や裏付けを多く取り入れる
 ・接着文(しめくくり)
    ティーシスの正しさを念を押して締めくくる
◆ティーシスで相手の心をつかむ
 ・ティーシス=自分が一番言いたい文(オリジナルであること)
 ・ティーシスの条件
  1.立場を持つ
  2.議論性がある
  3.具体性がある
  4.メインアイデアは1つ
◆結論を作ってから本論を作る
 ・結論はティーシスを言い換えた文にする

 

 

 

 

 

【感想】

序論、本論、結論と進めていくのは知っていましたが
まずは「立場を決める」というのは新しい学びでした。
立場を決めていると、本論を書いていても軸がぶれることがない、
書き進めて悩んだときに、立場に戻って再考することができます。

今は仕事でレポートを書くことは無くなりましたが、
このブログを書くときに、少しでもエッセンスを取り入れることを
特に「結論を最初に伝える」は意識していこうと思いました。

この本には練習問題が付いているので、あらためて文章を作らなくても
すぐに実践できるところがおススメです。

 

 

 

 

 

 

 

【目次】

はじめに
第1章 グローバル・コミュニケーションの土台を作る
第2章 エッセイ・トライアングルを装備する①
第3章 エッセイ・トライアングルを装備する②
第4章 6つの図を使って創造的に考える
第5章 考える・まとめる・表現する
第6章 デジタル・メディアを活用する
おわりに

NTT出版
190ページ

著者 大庭コテイさち子
教育研究家。
コロンビア大学教育者大学院修了(芸術学修士・教育学修士)。
全米音楽教育者連盟・全米科学教育者連盟会員。
米国政府認可非営利団体American Associates of the STS forum(AA-STS)運営。
元米国政府認可非営利団体キッズスペースファウンデーション代表。

著書
『考える・まとめる・表現する:アメリカ式「主張の技術」』
『思考力・構成力・表現力をきたえる はじめてのロジカルシンキング』など

大庭コテイさち子 公式サイト

最後まで読んで頂きありがとうございます。

当ブログの記事があなたの読書のお役に立てれば幸いです。
また読みに来ていただけると嬉しいです。
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