怪しい炎のクリスマス 那須正幹

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「つまり、火事が大きくならないように気をつけているってことですか」by啓子

コロッケこと衣川啓次郎は小学5年生。
中学2年生の姉の啓子、高校2年生の兄の啓一郎と母の4人暮らし。
母は衣川工務店を経営している。

コロッケの住む町の駅前には大きなもみの木があり12月になると
クリスマスツリーの点灯式が行われる。
実は先月から市内で不審火が続いている。
コロッケの同級生の陽子の父親は新聞記者。
同一犯の可能性が高いらしい。

そんなおりコロッケの母の会社の倉庫からボヤが出た。
大火にはならなかったが、兄の啓一郎は友達とバイクで
夜中に見回りを始める。
それまでボヤしか起こらなかった放火がある日
アパートが全焼する。
そのアパートにはコロッケの親友の勝彦が住んでいた。

一体誰が火をつけているのか…。
犯人が捕まった後にも放火は続く。
衣川きょうだいは真情報を掴んだ。



 

 

 

 

 

「ズッコケ3人組」で有名な那須正幹さんのシリーズものです。
クリスマスの日に読みました。
「ズッコケ3人組」は本で読むよりNHKのドラマで観ていました。
この「コロッケ探偵団」シリーズも子どもが活躍します。

コロッケのお兄ちゃんは高校生なのにタバコを吸うし
暴走族にも入っている、昔でいう「不良」です。
でもきょうだいの仲は良いし、母ちゃんのいう事も聞くイイ奴。
放火魔にも火をつける理由があって、
よくない事だけど大人の小説に出てくるような「悪人」は出てきません。
そういう意味では事件は起こるけど安心して読める本でした。

他の話も気になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

【目次】

1.放火魔出没
2.兄ちゃんのアルバイト
3.高町倉庫の火事
4.兄ちゃん張りきる
5.アパート炎上
6.目撃証言
7.親友との別れ
8.捕まった放火魔
9.ツリー炎上
10.真犯人
11.真夜中の追跡
12.コロッケ一家の大みそか

小峰書店
143ページ

著者 那須正幹
1942年、広島県生まれ
島根農科大学林学科卒業後文筆活動に入る。

著書
「ズッコケ3人組」シリーズ
「お江戸の百太郎」シリーズ
「ねんどの神様」など多数

最後まで読んで頂きありがとうございます。

当ブログの記事があなたの読書のお役に立てれば幸いです。
また読みに来ていただけると嬉しいです。
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