旅猫リポート 有川浩

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「夜中に猫がほてほて踏んでいく重みって何て幸せなんだろう 」

サトルは猫が好き。
小学生の頃に拾った猫をハチと名付け飼っていたが、両親が事故で亡くなり
ハチは遠い親戚にもらわれて行った。

サトルの自動車のボンネットにハチとよく似た猫がとぐろを巻いて寝ていた。
エサを自動車の傍に置くようになったある日のこと。
その猫が自動車に惹かれて怪我をしているのを見つけたサトルは病院に連れて行きそのまま飼うことにする。
猫のしっぽがかぎ型に曲がって数字の7に見えるので名前は「ナナ」

それから数年後。
サトルとナナの旅が始まる。
サトルがナナを飼えなくなったので、引き取ってもらえる友人宅まで
自動車で行くのだ。

小学校時代の友人コースケ
中学時代の友人ヨシミネ
高校時代の友人スギとチカコ
ナナはどの家に行くのか…。



 

 

 

-to-文庫本にもなり映画化にもなった作品です。
サトルの視点とナナの視点で物語が進み
動物同士のやりとりがそれぞれに性格が出ていて面白く読みました。

ただ読んでいて途中でナナを飼えなくなった理由はひょっとして
と、予想をすると予想通りの展開…。
「当たった~」という喜びではなく、ちょっと残念な気持ちでした。

私は小さい頃に猫を飼っていたのことがあったので猫派です。
今も飼いたいのですが、子ども達から反対されて飼えません。
娘たちの理由は「匂いがイヤ」
なので、子ども達が巣立った後の楽しみに…と思っています。
ナナちゃんの様な猫が飼いたいなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

文藝春秋
271ページ

著者 有川浩
高知県生まれ
2004年、第10回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作「塩の街」でデビュー。
演劇ユニット〈スカイロケット〉を結成し
本作の舞台化を自ら手掛けるなど演劇界へも挑戦の幅を広げている。

著書
「阪急電車」
「三匹のおっさん」
「図書館戦争」
「空飛ぶ広報室」など多数

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有川浩さんの緊急提言「新刊本を買う意味」

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