レイクサイド 東野圭吾

「車はすべて別荘の方を向いて止まっていた」

湖畔の別荘に中学受験を目指す、4人の子どもとその家族が
自主的に合宿を行っていた。
並木家、藤間家、坂崎家、関谷家、塾の講師の津久見。
同じ学校を目指し同じ塾の4家族は「中学受験」という絆で結ばれていた。
並木俊介以外は…。


 

 

 

 

別荘に俊介の会社の映里子が忘れものだと届けに来る。
別荘に興味を示した映里子はそのまま夕食も一緒に過ごす。
俊介は映里子の愛人、妻の美菜子の浮気を疑う俊介は映里子に
美菜子の身辺を調査させていた。
約束の時間に映里子が宿泊するホテルのラウンジに行くが
映里子は現れなかった。

俊介が別荘に戻ると空気が一変していた。
映里子が殺されていた。
妻の美菜子が自分が殺したと自白し、俊介が警察を呼ぼうとすると
藤間に止められる。
美菜子をかばい、事件を隠蔽しようとする。

俊介はなぜ、ここまでして皆が美菜子を庇うのか理解できなかった。
何か違うつながりがあるのか?
この隠蔽は上手くいくのか??



 

 

 

 

 

警察や探偵が全く登場しないミステリーです。
俊介の立場で話は進んでいきます。
中学受験の裏側は「まさか…」と思いながらも
無きにしも非ずか…と思いました。

話の流れで自分は浮気をしてるのに、妻の浮気は許せないのか
と、俊介の行動にはツッコミたくなりました(笑)

文春文庫
278ページ
解説 千街晶之(ミステリ評論家)

著者 東野圭吾
1958年、大阪生まれ
大阪府立大学電気工学科卒業
1985年「放課後」で第31回江戸川乱歩賞受賞
1999年「秘密」で第52回日本推理作家協会賞受賞
2006年「容疑者Xの献身」で第134回直木賞受賞

著書
「さまよう刃」
「白夜行」
「トキオ」など多数

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