パンダ銭湯 tupera tupera

「にてるからきをつけて ! 」

今は見かけることが少なくなった銭湯
あなたの家の近くにはまだありますか?



小さい頃は家にお風呂が無かったので銭湯に行ってました。
友達と一緒に行くとついついふざけて
湯船で泳いで知らないおばさんに怒られたこともありました。

大人になって一人暮らしを始めてからも
しばらくはお風呂がついていないアパートだったので
仕事に行くカバンの中にミニお風呂グッズを持っていて
帰りに銭湯へ毎日行ってました。

サウナが銭湯にもあるようになり
サウナと水風呂を行き来している年上の女性をみて
「かっこいいなぁ、あんな風にサウナを利用したいなぁ」
入ってはみたものの、すぐにギブアップ
出てもしばらくは視界がピンク色に…

お風呂のある家に住むようになってからは
行かなくなりましたが
子どもができ、近くに銭湯があったこともあり
たまに行ってました。

その銭湯には洗い場がある壁が水槽になっていて
大きな鯉が何匹も泳いでいて
当時、子ども達は鯉に目が釘付けでした。

長男は男湯、長女と私は女湯なので上がる前には
「あがるで~」と男湯に向かって声をかけたり
保育園の仲良し家族と一緒に行った時は友人が
「あっ、石鹸がない~、石鹸投げて~」と男湯に向かって叫び
えっ?石鹸が飛んでくる??
と思っていたら、友人の長男が男湯から女湯まで
石鹸を持ってきてくれました。

お風呂から上がってジュースを飲むのも
楽しみのひとつ。
ビンに入ったコーヒー牛乳
いちご牛乳も美味しかったなぁ
子ども達はよくマミーやラムネを飲んでました。


そんな楽しい思い出がたくさんある銭湯
今回の紹介する絵本「パンダ銭湯」
「パンダだけが入れる銭湯」のお話です。


そこにはあきらかにされていなかったパンダの生態が…。
もう目からウロコの展開です。
売っているジュースは「サササイダー」
洗い場にあるリンスは「ささのかほりリンス」
パンダワールド全開です。

お父さんパンダと子どもパンダのやりとりもほっこりします。
たまには銭湯にいってみようかなぁ
って思いますよ。

 

絵本館

著者 tupera tupera
亀山達矢と中川敦子によるユニット
絵本やイラストレーションをはじめ
工作、ワークショップ、舞台美術
アニメーションなど様々な分野で
幅広く活躍している。
NHK Eテレの工作番組
「ノージーのひらめき工房」の
アートディレクションも担当

著書
「しろくまのパンツ」
「かおノート」
「さんかくサンタ」
など