すりへらない心をつくるシンプルな習慣 心屋仁之助

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過去のイヤな出来事のあとに「おかげで」をつけて、今の自分が得たものを考えてみる

私は幼少の頃から父母は居なく祖母に育てられ
その祖母から見知らぬ人のところに養女に出されそうになったことがあります。
無意識で「良い子でないと見捨てられる」と思い込み
「頑張る」「弱音を吐かない」人生を歩んできました。

ある人に出会い自分が「見捨てられる」ことが怖くて
これまで多くの人に「見捨てられる前に見捨てる」ことを
してしまったこと。
相手に対して「嫉妬」「嫌い」など負の感情がわきあがるときは
よく考えてみると「見捨てられる」不安から来ていることに気づきました。

 

今でも油断していると「見捨てられたくない」ので
つい頑張ってしまいます。
始めた頃は「したくてたまらない」だった事が
いつの間にか「しなければならない」事に変わっているのです。

「しなければならない」になってしまうと
心がすり減っていき「やりたくない」でも
「やらなければならない」で心も体も疲弊してしまう…。
そんな悪循環を断ち切りたくてこの本を手に取りました。

どうすれば常に心が自然体でいられるのか?

相手に対して…

・良い感情も悪い感情も言葉にして出す

・悪い感情は相手にぶつけずにただ出す
全部吐き出したら「でも」を後につけて
「前向きな言葉」で訂正する



わかっていてもなかなか相手には言いにくいですよね。
良い感情は言えても悪い感情は…。
そんな時は直接相手に言わなくてもいいんです。
悪い感情は時には布団をかぶって
「バカヤローーーッ!!」と罵詈雑言わめいて吐き出します。
そのあとに「でも、仕事はできるんだよね」など肯定して終わります。

・どうして欲しかったのかを素直に相手に伝える

これも相手に直接(電話やメールも含めて)伝えることができるとよいですが
恥ずかしくてできないときは…
一人部屋で相手を思い描いて
「イメージの中で声をかける」んです。
イメージの中の相手は笑顔、こちらも笑顔。
笑顔でどうして欲しかったのか伝えるんです。

あぁ、これならできそう(笑)

自分に対して…
・素直になる

・自分を大切にする=自分の心を丁寧に扱う

・「大丈夫」を言わない=「大丈夫」は強がっていることが多い

つい「大丈夫」って言ってしまうので
違う言葉で素直に自分の感情や思っていることを伝えようと思います。

「ちゃんと」の四大原則
・「ちゃんと言う」
・「ちゃんとしたいことをする」
・「しゃんと断る」
・「ちゃんとしたくないことをやめる」


自分よりも相手のこと(特に家族)を優先してしまうことが
よくあるので、自分に素直になって思いを伝えていきます。
まずは、「自分が使った食器は自分で洗ってね」
言えるかな~(苦笑)

【目次】

1章 なぜ、心がすりへってしまうのか

  「やりたいこと」や「好きなこと」がわからなくなってないか
  その仕事がなかったら、本当は何がしたいのかを考える
  やりたいことをあきらめてしまった自分と向き合う
  「常識」や「正しい」に振り回されない

2章 職場の人間関係に少し疲れたときは

  勘違いや思い込みで人間関係を悪くしていないか
  「すねてしまった自分」の本心にきづく
  「過去」の記憶で「今」の感情を決めつけない
  保身や不安から、空気を読むのをやめる
  「損してもいい」と思って行動してみる
  「失敗しても、笑われても大丈夫」を積み重ねる
  「聞き上手」になるより、「弱さを表に出す」
  ネガティブな言葉をちゃんと使う
  悪い感情を飲み込むクセをやめる
  悪い感情は、「ぶつける」のではなく「ただ、出す」
  「よかれと思って」の思いを受け取らない自由もある

3章 嫌いな人、苦手な人がいる場合

  「問題」と思うから「問題」になる
  イライラするのは、自分の価値観に合わないだけ
  「正しい」と思っている価値観を疑ってみる
  まずは、1つでいいから価値観を変えてみる
  動かない岩を動かすのをやめる
  相手を変えようとしないと、相手は変わりだす
  「べき」より「したいからする」の基準でいく
  「褒める」のは自分の価値観に合っているから
  褒め下手な人は、価値観のハードルが高い
  「どうしても嫌いな人」からは目をそらす
  すべての人に気に入られようとしない

4章 自分の性格がほとほとイヤになったとき

  「やっぱり」で、悪い思い込みを強化しない
  「なりたくない性格」より「なりたい性格」を考える
  イヤな性格も、他人からみたらいい性格
  性格は、パズルのピースだと考える
  イヤな性格は、実は、あなたを守ってくれていた
  自分のイヤな性格を否定しない
  「不要な心のプログラム」がなぜ入っているか
  イヤな出来事のあとに「おかげで」をくっつけてみる
  「自分が悪い」の勘違いから抜け出す
  自分が思う「らしさ」に注意する

5章 何もかもうまくいかない状態の処方箋

  自分を粗末に扱うと、まわりも自分を粗末に扱う
  心が悪酔いしたら、さすってもらう、吐く
  「大丈夫」で心に壁をつくらない
  「知ったこっちゃない」で開き直る
  「息」を大切にすることは、「自らの心」を大切にすること

6章 たった一言でも、すりへった心を満たされる

  「そうなんだ」で人を受け止める、許す
  自分を許せないときは、自分にも「そうなんだ」をあげる
  批判や非難には、「ほう、そうか」でかわす
  「やってもいい」で「してはいけない」の呪縛をとく
  「ま、いっか」で執着を終着させる
  とりあえず「今は今で幸せ」と思ってみる

7章 心をすりへらさないで生きるために大切なこと
  「正解」にこだわらない
  否定も肯定もしなくていい。ただ、認める
  「できたこと」を数えてみる
  「これ、やろう」でやってみる
  自分が太陽になれば世界が光って見える
  「自信」なんてなくていい
  すりへらないために大切なたった1つのこと

おわりに

朝日新聞出版
190頁

【こんな人におススメ】

自分より相手をつい優先してしまう人
ため息をつくことが多い人
職場が楽しくない人
自分なんて…と思っている人

著者 心屋仁之助
1964年兵庫県出身
性格リフォーム心理カウンセラー
著書「性格は捨てられる」
「ゲスな女が、愛される。」
「いいかげんに、生きる」など多数

最後まで読んで頂きありがとうございます。
当ブログの記事があなたの読書のお役に立てれば幸いです。
また読みに来ていただけると嬉しいです。

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