「幻夏」 太田愛

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ある夏休みの午後
相馬亮介はお昼ごはんのお弁当を買いに行き
同年代の兄弟、尚と拓に出会う

3人は意気投合し兄弟の秘密基地で
夏休みを過ごす
同い年の尚は亮介に
「俺の父親、ヒトゴロシなんだ」と打ち明ける。
それでも2人の関係は変わらなかった。

2学期が始まる始業式の日
3人は一緒に学校に向かうが
尚が「忘れ物取ってくる」と家に引き返したまま
行方不明となった。
傍にはランドセルと不思議な印が残されていた。

相馬は刑事になり管轄内で少女の誘拐事件が起きる
現場には相馬が小学生の頃に起きた
行方不明事件と同じ印が残されていた。

捜査には担当課ではないものの気になり
元上司に様子を聞き、科警研の倉吉望を紹介される。

一方、鑓水は私立探偵となり必要となれば
修司をアルバイトで雇っていた。
そんな鑓水のところに一人の女性が訪ねる。
「23年前に行方不明になった息子を探してほしい」
と依頼し女性は姿を消す。

23年前の行方不明の男は相馬の友人尚だった。
果たして尚は見つかるのか?
誘拐事件は解決するのか?
相馬・鑓水・修司の独自の捜査が始まる。

 

 

前作「犯罪者」同様、あれこれ自分なりに推理をしながら
読んでいたが、やっぱり今回も良い意味で裏切られた。
そして何気に修司と亜連は上手くいき
しれっと相馬と碧子も恋人同士になってる!?
鑓水は生活ランクがかなり下がった感があるし…。

犯罪被害者は全ての生活が変わってしまい
無垢な子ども達まで巻き込んでしまう。
尚と拓の親子と理沙の親子の違いで親子の絆を深めるには
相手を思いやる愛情が不可欠だと感じた。

 

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