“BOOK AND BED TOKYO” 体験記 その2

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“BOOK AND BED TOKYO” 体験記 その2

「ガタッ!ガタガタガタッ!」という音が…

そして、ああ、なんということでしょう。

壁と見えていたところの一部が奥に引っ込んだかと思うと、

ポッカリと大きな穴が開いたのです(江戸川乱歩の少年探偵団風ww)。

実際には、ベルが置かれていた板からすぐ上の、

50cm四方ほどの壁がはめ込み式になっていたようで、

それが内側から引き抜かれてフロントが現れました。

予約した名前を告げ、チェックインカードの記入、

身分証のコピーなどの後に、施設利用の説明を簡単に受け、

ドアを解錠する日替わりのパスコードが書かれたカードを受け取ります。

(指で隠した部分に、その日のパスコードが)

気分はもう秘密クラブの会員のよう。

ドアの前に立ち、パスコードをボタンで打ち込みます。

最後のボタンを押すと、「カチャッ!」。

錠が開く音が響きます。

レバーを回してドアを押し開けると…

少し落とし気味の照明の中、正面には一列の本棚が。

思わずニンマリと顔がほころび、

しばし立ち止まって本棚を見渡します。

ところどころ本棚に開いた隙間が、”BOOK SHELF” というタイプの宿泊スペースです。

左手を見ると、フロントブースの横を、

奥に向かって伸びる細長い通路があり、

共用のトイレ、シャワールーム、洗面台に通じています。

並行して、その右側にも細長い通路があり、

こちらは”BUNK”というタイプのカプセルホテルと似た感じの宿泊スペースに通じています。

さて、僕の宿泊スペースは、”BOOK SHELF”の2番。右手最奥の下段でした。

本棚の奥を覗くと、マットレスの上に枕と枕カバー、シーツが置いてあるのが見えます。

床と本棚の下段の間は大きく空いていて、荷物を置くことができるようになっています。

そこへスーツケースを置いて、靴を脱ぎ、おもむろに部屋へと転がり込みました。

部屋の中はというと、うん、なかなかいい感じ。

クリップ式のライトが一つ、天井の桟に取り付けられ、

ハンガーが二つ、足元の壁にかかっています。

コンセントは枕元に二個ありますが、前述のライトがあるため、空きは一個。

本棚と平行に寝転ぶこの形は、そう、押入れの中の雰囲気です。

上着をハンガーにかけ、もぞもぞしながらシーツをセットし、

枕にカバーを被せてから、もう一度ゆっくりと寝転びます。

181cmの僕が、枕を壁につけ、足を伸ばして爪先が壁まで少し余裕があります。

壁にもたれて座ると、頭の上には結構な余裕が。

入り口のカーテンを閉めて、端のリングを壁のフックに引っ掛けると、

外からは一切見えない個室と化します。

僕的には、何の問題もありません。

さて、部屋の確認が終わったところで、もう一度ゆっくり外を見てみましょう。

続きます。

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