「おススメのファンタジー本」
岐阜県 ラジオネーム ぶんこさん
高田大介 図書館の魔女 講談社
①この本のおススメどころ
政治にも強い影響力をもつ「高い塔」の住人マツリカ。抜群の博識を誇る彼女は、唖者である。
そのマツリカに仕えるキリヒト。マツリカとキリヒトは、繋いだ手のなかで自在に会話を操るようになる。
「言葉の力」を感じさせる強いパワーのある作品です。
②この本との出会い
文庫化されて、書店に平積み。表紙はいまいちですが、タイトルに捕まりました。
③ブンコさんにとってファンタジーとは
現実から逃避して逃げ込む世界。できればあちらがわの住人になりたいです。って言うか、あちらがわの人なのに、
ここにいるのかも?(笑)
補足
高い塔=図書館
図書館の主であるマツリカの博識ぶりに、畏敬の念を込めて人々は魔女と呼んでいるのデス。
単行本では上下巻 文庫本では全4巻になっています。
講談社の特設ページ 担当者のコメント・登場人物の紹介
担当者のコメントでは、何故この装丁なのか…の話が載っています。
単行本ではシリーズ2作目 「図書館の魔女 カラスの伝言(つてごと)」