「オススメのお仕事本」
東京都 ラジオネーム 雀の仁王立ち
舘野仁美 「エンピツ戦記 だれも知らなかったスタジオジブリ」
「エンピツ戦記」も面白いんですが、多分アニメが好きな人じゃないと興味がわかないかなぁと。一応まとめてみましたが…
①.この本のオススメ
この本はジブリでお仕事されていた方の回顧録。
「アニメってこうやって作られているんだ」とカラクリが分かるのは勿論、宮崎駿監督や他のクリエイターの作品に対するこだわりや想いも知ることが出来て、それを知った上で改めて作品を見ると、新鮮だし驚きだし全然受ける印象が違います!
②.この本との出会い
「SHIROBAKO」というアニメ作品を見て、制作に関する話や仕組みに興味が湧きました。そんな時出版されたのがこの「エンピツ戦記」。
タイムリーとばかりに手にとってみました。やっぱり興味のスイッチが入った時ってスラスラ読めますね(笑)
③.エピソード…アニメの仕事は経験ないので書店時代の
ある日のお客様からの問い合わせ。どうやら息子に頼まれた本をお母様が買いにご来店。
「すみませんよく分からなくて…」
ですよね〜。
「最新のものが欲しいそうで…なんでも元々はゲームらしいんですけど、漫画やアニメにもなってるとかで…あ、でも探してるのは小説なんです…」
よくあるんですよこういうの。なんで本人じゃなく、よく分からない親に頼むかなぁと。特にゲーム攻略本とか。タイトル書いたメモ渡すとかならまだ分かるけど…
「題名なんですけど…テイルズ…オブ…」
お!なんだ、そこまでわかってんじゃん
「……………………なんとか?」
お母様ッそこーーーー‼︎そこ1番大事ーーーーー‼︎(銀魂の銀さん風に)
な〜んて事がありましたねぇ…
♬舘野仁美
『となりのトトロ』から『思い出のマーニー』まで。
ジブリ作品のアニメーターとして、裏方に徹していました。
今はジブリを辞めてカフェのオーナーです。
東京の西荻窪駅を下車して歩くこと、3分。ビルの4階に、白を基調とした明るい空間と、開放感あふれるテラスが特徴的な「ササユリカフェ」を2014年にオープンされています。
ジブリに在職中からカレースタンドをしたいと思っていた舘野さん。
カフェも大好きと言う事で、カレーを食べる事ができるカフェにしたそうです。