栗本薫「伊集院大介シリーズ」

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東京都の「本の街のチー」さん

栗本薫「伊集院大介シリーズ」

「このシリーズを知ったきっかけ」

中1の時に図書委員になり、それから図書室に頻繁に出入りするようになりました。

学校の図書室にあった、栗本薫さんの『ぼくらの時代』をきっかけに友人の間で栗本薫ブームがおきました。

余談ですが、通っていた学校は、複数の校舎が離れて点在していて、

図書室も縦に長く(いちいち外に出て外階段をのぼる)2階部分が受付、3階が文学?4階が自然?というふうに分かれていました。

なので、その空間に自分ひとりということもあったわけです。

「伊集院大介の魅力…」

名探偵 伊集院大介は、『絃の聖域』から登場します。

古今東西何人もの名探偵といわれるひとが思い浮かびますが

その風貌は完全無欠なタイプではなく、むしろ少々さえない感じすら受けます。

その伊集院大介の魅力は、なんと言っても人間性そのものにあります。

彼は、人間という存在に関心をもち、道ですれ違うひとにすら、

何を思い何に悩んでいるかを知りたいと思って、

「どの人も一篇の小説でただ頁の開くのを待ってる気がする」と言っています。

その人間を観察することから培われた洞察力、

そして、そのひとの為なら時には突き放すこともあるある真の優しさ、それが彼の魅力です。

ストーリーも楽しみですが、また彼に会えるという嬉しさがあって、手に取るわけです。

読んだあと、自分の隣にふわっと寄り添ってくれている、そんな感じがしてきます。

この「ふわっと」というのも、彼ならではと思います。

「真実は残酷ですけれども真実です。

そうして、やさしい偽りよりは残酷な真実と直接向かいあうことによって、ひとは必ずいやされるものです。」

私の好きな台詞です。

「中学生の頃はどんなお子さんでしたか❓」

中高一貫の私立の女子校で、真面目で先生うけも良かったです。笑っ

♫ 伊集院大介シリーズ

・陽気な幽霊 伊集院大介の観光案内
・六月の桜  伊集院大介のレクイエム
・仮面舞踏会 伊集院大介の帰還
・聖者の行進 伊集院大介のクリスマス
・逃げだした死体 伊集院大介と少年探偵

ひょろりとした長身、銀縁眼鏡の名探偵・伊集院大介を主人公としたミステリ長編24作、短編集4冊が刊行されている

♫ kindle版もありまーす

♫ 栗本薫
『グイン・サーガ』、『魔界水滸伝』、夢幻戦記、ぼくらシリーズなど数々のシリーズ物を執筆。
グイン・サーガファンも多いのでは?

ぼくらシリーズは作者と同名の青年の栗本薫を主人公とした青春ミステリ。

長編3作が刊行されている。ほか、スピンオフ作品として、長編2作といくつかの短編がある。

また、伊集院大介シリーズと舞台を同じくしているため、いくつかの作品で、栗本薫と伊集院大介との共演が果たされている。

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