司馬遼太郎 「竜馬が行く」全8巻 文春文庫

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「高校生の時にハマった本」

兵庫県 ラジオネーム まーりんの杖が欲しい子

司馬遼太郎 「竜馬が行く」全8巻 文春文庫

① 「竜馬が行く」のオススメどころは

まず主人公が司馬遼太郎さんの作品中、もっとも爽やかで魅力にあふれた人物である。

坂本龍馬を数々の史実や残された手紙をもとに生き生きと描き、今の国民的人気ものにしたのはこの作品です。

お姉ちゃんっこの泣き虫が剣術修行で江戸に来た青春時代。

明治維新の礎を開き、国際的な視野を持ちながら志なかばで倒れた彼。

夢を追い続けたさまは文字通り血湧き肉踊る快感です

また、司馬遼太郎の作品の魅力は単なる物語でなく、作者の思想、願いが明確に表れているところです。

日本人とは何か、日本はどうあるべきか。

司馬遼太郎は私にとってただの小説家でなく、初めて出会った思想家でした。

小・中学生の間、司馬遼太郎の本に書いてあることは全て正しいと信じていた程です(^^;)

② その本との出会い

小学生の時、NHK大河ドラマの『国盗り物語』にはまって司馬遼太郎を読み始めました。

休みの時に自転車で片道50分くらいかけて山越え谷超え、旧市街地にあった小さな市民図書室に通いました。

大人の本しかなかったし、貸し出しもできなさそうで全集を2.3時間、少しずつ読みました。

そして中学、学校の図書館で「龍馬が行く」を借りることができました!

③ まーりんの杖が欲しい子さんの高校時代の思い出

高校生になった私はバイト代で本が買えるようになり、思い出のドラマ『国盗り物語』の元になった

「国盗り物語」「梟の城(ふくろうのしろ)」「尻喰らえ孫一」三作品はじめ

「龍馬が行く」「燃えよ剣」「功名が辻」「坂の上の雲」などを読み耽ります。

日本史の年号は「坂本龍馬が何歳の時」と彼を基準に暗記した程でした。

また高校の図書館は蔵書も多く、好きな本を思うさま読むことができました。

その中で例えば松平容保(まつだいらかたもり)や西郷隆盛の人物像が幕府側と倒幕側では全く違うように、

同じ事柄でも立場が違えば見え方も変わることを知り。

興味はものの見方・考え方自体へと向かい、思想史の本を読み始めることになりました。

今でも、ひとけのない高校図書室のシンとした書庫室をふと思い出します。

龍馬と同じように未来への期待に満ちていたあの頃。幸せだったな。

 

「竜馬が行く」の文庫本と言えば黄色の背表紙が、すぐに思い浮かびます。

司馬遼太郎、ペンネームの由来…「司馬遷に遼(はるか)に及ばざる日本の者(故に太郎)」から来ているそうです。

「竜馬が行く」は何度もドラマや映画化されていますが、歴代の竜馬を務めた俳優さんを紹介します。

・北大路欣也さん 1968年

・萬屋錦之介さん 1982年

・上川隆也(かみかわたかや)さん  1997年

・市川染五郎さん 2004年

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