北方健三 「水滸伝」

LINEで送る
Pocket

「おススメの時代小説」

東京都 ラジオネーム ナンさん

北方健三 水滸伝

①この本のおすすめどころ

108人の英傑の魅力を掘り下げ更に日常生活や戦闘シーンを泥臭く空気感が漂って来る様に生き生きと描きながら。

梁山泊軍や官軍の悪役達の志しとソレを行う背景をしっかりと描き両軍に思い入れを持って読む事が出来ると言うのが魅力です。

また、台詞が読者の心に響くって言うのが良いです。

②この本との出会い

丁度、北方謙三水滸伝が文庫化になった当時たまたま書店で手に取った本がこれでした。仕事がスランプ状態で悩んでいたので、この本は大いに救いになりました。台詞や登場人物の描写を自分に投影して読んでいました。

③時代小説の魅力

温故知新とSFやミステリー、落語などの古典芸能に至るまでのバラエティの多さと最近では余りテレビ放送されないチャンバラの魅力。

♪北方健三

ハードボイルド小説のイメージ

1947(昭和22)年、佐賀県生れ。中央大学卒業後、1970年に『明るい街へ』でデビュー。1981年の『弔鐘(ちょうしょう)はるかなり』で脚光を浴び、1983年『眠りなき夜』で日本冒険小説協会大賞、吉川英治文学新人賞受賞。

1984年に『おり』で日本冒険小説協会大賞、1985年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。1988年から歴史小説にも挑み、1991(平成3)年『破軍(はぐん)の星』で柴田錬三郎賞受賞。

2006年、『水滸伝』全19巻で司馬遼太郎賞を受賞。数々の賞を受賞されています。

2016年、『水滸伝』『楊令伝』に続く『岳飛伝』全17巻を完結し「大水滸伝シリーズ」全51巻が完成。2017年、大河小説『チンギス紀』の連載を開始した。

 

♪水滸伝

明代中国で書かれた伝奇歴史小説の大作

「楊令伝」

前作『水滸伝』の最後で官軍に敗れた梁山泊が、前作で登場した楊志の子、楊令を頭領に迎えて再起し、生き残った百八星(ひゃくはっせい)と遺児たちが理想の国づくりの為に戦う。の滅亡との勃興(ぼっこう)、方臘(ほうろう)の乱といった史実を背景に、原典の百二十回本の後半部分や『水滸後伝(すいここうでん)』といった原典の要素を織り交ぜながらも、前作同様に北方のオリジナル作品となっている。

作者の北方が「『水滸伝』は反権力をテーマにした「夢」の話であり、『楊令伝』は新国家建設をテーマにした「現実」の話である」と言及するように、物語中盤で北宋という権力を打倒した梁山泊が逆に権力側となり、南宋や金といった勢力に囲まれながら新しい国家を建設するために楊令が苦悩しながらも梁山泊を導いていく様を中心に描かれていく。

本作は『水滸伝』の続編であると同時に、連載終了後に明かされた大水滸伝構想の第二部というべき位置づけとなる。そして『楊令伝』の後、物語は完結編の『岳飛伝』へと続いていく。

 

「岳飛伝」

前作『楊令伝』の最後で金と南宋を圧倒しながらも頭領の楊令を喪った(うしなった)梁山泊、兀朮(うじゅ)の下で江南への版図(はんと)拡大を図る金、宰相(さいしょう)の秦檜(しんかい)により組織の再編成が進む南宋がそれぞれの思惑で動く中、楊令との決闘に生き残った岳飛が岳家軍を再編し、再び金との戦いに臨む。

 

吉川英治

中国の一大伝奇小説として有名な『水滸伝』に日本風なアレンジをきかせ、意訳した作品!

軽快な筆致で、主要登場人物一人ひとりを鮮やかに描いた吉川英治渾身の遺作

私は1巻で挫折(笑)

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

LINEで送る
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください