中村洋一郎 「イルカと日本人 追い込み漁の歴史と民族」吉川弘文館

LINEで送る
Pocket

「2017年上半期ベスト本」

東京都 ラジオネーム あんみつ

中村洋一郎 「イルカと日本人 追い込み漁の歴史と民族」吉川弘文館

①この本のおすすめどころ

史実を正しく知ることが大切だからお薦めします。

日本におけるイルカ漁がなんたるかがよくわかります。

かつては、日本各地で行なわれていたイルカ漁は

それぞれの村落の公序良俗、連帯団結にもつながりました。

釣果(ちょうか)は住民皆でわけ、

肉を食し皮を鞣し脂を利用し、ヒレや内臓も、無駄にしませんでした。

その歴史にはしっかり理由があります。

2017年2月新刊、良書です

②この本との出会い

新聞紙上報道記事の文中にタイトルを見つけたのが出会いです。

③今年、上半期ベスト3

『イルカと日本人 追い込み漁の歴史』中村羊一郎
『犯罪』フェルディナント・フォン・シーラッハ 創元推理文庫
『語彙力がないまま社会人になってしまった人へ』山口謡司

♬イルカと日本人 追い込み漁の歴史と民族

季節を定めて寄り来るイルカの大群を、村をあげて入り江に追い込んで捕獲する―。

かつて日本全国で行われていたイルカ追い込み漁の実態と歴史を、現地調査と資料を駆使して初めて体系的に分析し、追い込み漁批判に対して客観的な事実を提示して冷静な議論を求める。

また、イルカ食を通じて、伝統食のありようにも鋭く切り込む注目の一冊。

♬『犯罪』フェルディナント・フォン・シーラッハ 創元推理文庫
一生愛しつづけると誓った妻を殺めた老医師。

兄を救うため法廷中を騙そうとする犯罪者一家の末っ子。

エチオピアの寒村を豊かにした、心やさしき銀行強盗。──魔に魅入られ、世界の不条理に翻弄される犯罪者たち。

弁護士の著者が現実の事件に材を得て、異様な罪を犯した人間たちの真実を鮮やかに描き上げた珠玉の連作短篇集。2012年本屋大賞「翻訳小説部門」第1位に輝いた傑作!

♬『語彙力がないまま社会人になってしまった人へ』山口謡司(やまぐちようじ) ワニブックス
本書では、社会人としての評価を上げ、
キャリア形成でつまずかない、軽く扱われないための
「できる人が物事を理解するために押さえている語彙」
「知性と教養を感じさせる語彙」をご紹介しました。

相対的(そうたいてき)、代替(だいたい)、乖離(かいり)、忖度(そんたく)、
拝承(はいしょう)、概ね(おおむね)、的を射る(まとをいる)、
尽力(じんりょく)、汎用(はんよう)、コモディティ、機知に富む(きちにとむ)
…などの51語をご紹介しています。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

LINEで送る
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください