上橋菜穂子「獣の奏者」 講談社

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「おススメのファタジー本」

兵庫県 ラジオネーム じぇりいさん

上橋菜穂子「獣の奏者」 講談社

この本のおススメどころ

獣の奏者は《闘蛇編》《王獣編》《探求編》《完結編》

《外伝刹那せつな》の5冊からなる超大河ファンタジーです。

文庫で読みましたがまずその美しい装丁に目をひかれます。
《闘蛇編》闘蛇衆の村で育ったエリン。獣ノ医術師である母ソヨンとの壮絶な別れ。

蜂飼いジョウンとの出会い。野生の王獣との出会いから王獣の医術師を志す。

その第一歩となるカルザム学舎への入舎。そして幼獣リランとの出会い…。

この先、どんな困難が待ち受け、どんな出会いがあるのか。

《王獣編》ジョウンの突然の訃報。新米教導師としての新たな生活。

王獣と心通わせたが故に、国の政(まつりごと)に巻き込まれていくエリン。王獣規範に隠された意図とは?

《探求編》前巻より10年近く時は過ぎ、それぞれが自分の思う進む道をまさに探求する巻。古い体制が崩壊したときに、そんなに簡単に新しい体制が受け入れられるわけもなく、不安定な社会情勢から新しい話が始まる。色々な思惑が交錯しすぎてエリンの決断はこれで良いのか?

《完結編》遂にぶつかり合った闘蛇と王獣。2つの不協和音が獣の本能を狂わせる。終わりのない殺し合いを止めるためにエリンが取った最後の手段とは。

《外伝 刹那(せつな)》本編の流れの空白を埋める、エリン、エサルの恋物語。それは恋をして浮き足立つ様な高揚感では無く、これから始まる試練を覚悟した上に成り立つ切なさがなんとも言えないがそこには確かに命の重みや愛情が感じられる。

② この本との出会い
上橋菜穂子さんは以前から知っていたのですが、このシリーズといい、守り人シリーズといい、どれも長編で読んだら絶対にハマるのはわかっていたのでなかなか手を出せずにいました。「鹿の王」が本屋大賞を受賞したのをきっかけに読みたい熱が高まっていたところ、本スキーのお友達から上橋さんの「狐笛(コテキ)のかなた」という本をいただいたのをきっかけに上橋ワールドに踏み込むことになりました(^^;;

③じぇりいさんにとってファンタジーとは

ひとくちにファンタジーと言っても様々なジャンルがありますが、そのどれもが現実では体験できない事を主人公と一緒に追体験でき、その、ワクワク、ドキドキ、ハラハラ感はしばし日常を忘れさせてくれます。

現実とかけ離れているからこそ、本の内容に左右される事なく

「あー、面白かった!」と読み終えることがファンタジー小説の醍醐味だと思います。

♬上橋菜穂子 獣の奏者…講談社の特設サイトがあります

「国際アンデルセン賞」2014年に受賞

1956年に創設された児童文学の本の分野で最も歴史と権威のある国際的な賞です。

2年に一度、子どもの本の世界に最も貢献した作家1名と画家1名に送られます。

選考水準の高さから、児童文学のノーベル賞と称されています。

作家賞の受賞は1994年のまど・みちおさん以来の快挙です!

装丁は単行本より文庫本の方がきれいな様な気がします。

じぇりいさんのおススメも文庫本かな?

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