「高校生の時にハマった本」
兵庫県 ラジオネーム ゆみこさん
三原順 「はみだしっ子」白泉社
① この本のおススメどころ
グレアム、アンジー、サーニン、マックス。
それぞれの家庭の事情で家を出て寄り添って生きている4人の少年たちが、行き先々で出会った人々の人生にちょっと立ち寄ったり、横切ったりしりながら、あてのない旅を続けていく少女マンガの名作です。
この作品のオススメどころは、とにかく言葉が深い。
彼らひとりひとりが自分自身に語りかけたり思索にふける言葉は、今読んでも色あせず、心に響きます。
② この本との出会い
私は年子の姉がいるのですが、姉に教えてもらってハマリました。
③ 高校時代の想い出
中学3年間は運動部に入っていて毎日部活だったのですが、高校生になるときに辞めたので、初めて学校帰りに遊びに行く味を覚えました。東の方に住んでいる友人が多かったので、自分の家とはまったく逆方向の岡本や西北、宝塚辺りをよくウロウロしていました。
♬ はみだしっ子
場所を転々とし、色々な人間に出会い、助けられ、裏切られながら、互いの固い絆を頼りに生きている。そんな中、1人が無意識の中である大きな事件の加害者となり、それを庇って事件を隠蔽した2人と、その場におらず助けられなかったことを悔やむ1人は、以降、さらに深く重い苦悩を心の奥底に隠し持って生きていくことになる。
高校の時にはやりました。
友達がアニメ研究会に居て、その子から「はみだしっ子」を借りて読んでました。
学校から直でその子の家に入り浸って、漫画や本を読みあさってたなぁ。
グレアムペンギンが可愛かったよ~♡
今、読んだらまた別の感想を持つんだろうんなぁ。