「何様」 朝井リョウ

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「生きていくことは、何者かになったつもりの自分に裏切られ続けることだ」

朝井リョウさんの「何者」のアナザーストーリー六篇を収録しています。
「何者」は就職活動を行っている5人の大学生の話です。

「何様」では・・・

♬ 光太郎の高校時代
♬ 理香と隆良の出会い
♬ サワ先輩その後
♬ ギンジとその甥っ子
♬ 瑞月の父
♬ 表題「何様」

前作の「何者」は読んだ後、特に最後がものすごくもやもやしたんですショボーン
図書館で予約していたのも忘れたくらいの時期に手元に届き、もやもやしたのも忘れて一気に読みました。

「何者」を読んでから日にちが経っていたので、「ギンジって??」「沢渡さんって??」
そして「何者」は手元に無く・・・アセアセ
ググッて「何者」をおさらいしながら読みました照れ
基本は恋愛小説かなラブラブ
理香って…「あぁ、そうだったのね」
光太郎…「もっと言葉にしようよ」
などなど、時には頷き、時にはハラハラし、感情移入してしまいました。
就活がらみの話は最後の「何様」だけなのも読みやすかった理由の一つかも…。

折しも、3月1日からエントリー開始となった2017年度の就職活動。
戦闘服に見える黒いスーツ、黒い靴、同じ鞄に同じ髪型(特に女子)の疲れた顔をした大学生に町や電車の中で見かけるんだなぁと思うと、ついこの前までの娘と重なります。

「就職が決まるのがゴールじゃないよ、スタートラインに立っただけだよ」
「就職が決まらないから、人間性を否定されているんじゃないよ」

たとえ、自分の思うようにならなくても
「大丈夫 あなたの存在そのものが素晴らしい」
…と心の中でエールを送りたいと思います。

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