黒川博行 「破門」

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大阪府 ラジオネーム ヨナサン

黒川博行 「破門」(第151回直木賞受賞作)

・その本のオススメどころ

この作品は疫病神シリーズの「疫病神」「国境」「暗礁」「螻蛄(けら)」に続く小説ですが疫病神でBMW740iに乗る強面の二蝶会組員「桑原保彦」と独身建設コンサルタントの「二宮和也」のW疫病神のイケイケコンビによるハードボイルド小説です、映画プロデューサーの小清水に映画製作出資金を持ち逃げされてそれを回収するために桑原と二宮が本家筋の構成員と修羅場で命を賭けた大勝負にでる、桑原は邪悪なゴロツキを病院送りにしたりプロデューサーの小清水をボコボコにしたりのやりたい放題ですが唯一の癒しが二宮の従妹で美人の「悠紀」とオカメインコの「マキ」の存在も面白いです。

・その本との出会い

FBを始めて間もないころに「みんなで10000冊よめるかな」グループに入り読書等をしてましたけど4年前位に病気で入院生活をしている時に気に入った本に巡り合えずでしたが何かの拍子にこの作品に出合い二人の活躍に滅入ってしまいがちの入院生活も余計な事を考えることもなく無事退院する事が出来ました。

・黒川博行さんの魅力

芸術大学美術学部の出身の影響かも知れませんが情景やあらゆる分野での説明が専門的で全てに事細かに分かりやすく武道や警察小説でも綿密な調査が伺われるし人間関係や言葉のやり取りにもそれが感じられます、全ての作品に結実したものが出ている様に思われます、これからも良い作品を期待してます。

♬黒川 博行氏(くろかわ・ひろゆき)1949年生まれ。大阪府出身。

大学卒業後、高校で美術を教える傍ら、執筆した小説がサントリーミステリー大賞で佳作を受賞。

38歳の時、作家としてデビューした。2014年、6度目の候補作となった「破門」で直木賞を受賞した。

主な作品に「疫病神」「国境」「悪果」のほか、8月27日公開の映画「後妻業の女」の原作となった「後妻業」などがある。

 

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