騙し絵の牙 塩田武士

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騙し絵の牙

塩田武士

薫風社の速水は雑誌「トリニティ」の編集長。

長らく続く本の販売低下で、上司の相沢からは呼び出されるたびに「トリニティ」の廃刊を匂わされ、速水はなんとか廃刊を免れるために東西奔走する。

そんな最中、薫風社は文芸誌「小説薫風」の廃刊を決める。

ショックを隠しきれない速水。

会社の数字優先主義に何故編集者になったのか自問する。

小説をこよなく愛し編集者になった速水の決断とは…。

今の出版業界の現状や編集者の思い。

主人公速水の設定は、新聞記者を経ての編集者、そして労働組合の団交。

もう、塩田武士氏の独壇場です。

大泉洋さんをイメージして書かれているので、所々に大泉さんの写真があり、もう頭の中は速水=大泉洋で動き回りました(笑)

本文はエピローグのためにあり、時折出てくる言葉の横にふってある「ヽ」も最後まで読むと「‼️」です。

お財布が許す限り、新刊で買おうと思いました。

 

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