松本清張 「砂の器」

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「映像になっても原作も映像もオススメの本」

沖縄県 ラジオネーム 南の島の弥太郎

松本清張 「砂の器」

① 原作のおすすめどころ

推理小説ではありますがトリックそのものより、その事件の背後にある人間ドラマが非常にすばらしく、本当に悪いのは犯人だったのか?

いや、時代のせいだったんじゃなかろうか?それとも人間の弱さがそうさせたのか?などと色々考えさせられるところでしょうか。

② 映像のおすすめどころ

人々に追われ、目的地もなくそこにとどまらないための終わりのない旅を続ける病気の父と幼い息子。台詞もほとんどありません。

それにも関わらず、どこにも居場所のない彼らの背中が切なくて、だけど二人で一緒にいられるなら幸せだと言うような、時たま見られる親子の笑顔がさらに切なくて �思い出しただけでも胸が張り裂けそうになります。

③ 原作との出会い

この作品との出会いはおそらく15年くらい前と思われます。それ以前はは家にあっても松本清張作品に食指が動くことはありませんでした。

【おじさんの読む本】と言う意識が強かったのだと思います。
それがたまたま手に取った彼の短編集が存外に面白く(残念ながら本のタイトルは覚えていません)、順当に手を出していった結果『砂の器』に辿り着きました。
私もそう言うお年頃になったと言うことでしょうか(笑)。

松本清張
清張は「推理小説が謎解きの面白さを骨子としている以上、トリックを尊重するのは当然である」
動機の描写に力を入れることで人間描写を深めた

♬砂の器

1974年 映画

  • 今西 栄太郎:丹波哲郎、仲
  • 吉村 弘:森田健作
  • 和賀 英良/本浦 秀夫:加藤剛
  • 高木 理恵子:島田陽子

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