宮下奈都 「羊と鋼の森」

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神奈川県 ラジオネーム まっちゃん

宮下奈都 「羊と鋼の森」

この本のおすすめどころ
一番は書き出しの素晴らしさ。一瞬にして周囲の景色や音、匂いが消え、自分がどこに居るのか、立っているのか座っているのかさえ分からなくなり、気がつくと主人公と同じ場所で同じ匂いを嗅いでいる感覚に陥った。
それは宮下奈都さんの物語世界に惹き込む、優しく美しい表現描写につきる。この作品では静謐さの中に響くピアノの音色の美しさ、深い森の匂いを堪能できる。
加えて、不器用ながら好きなことに取り組む主人公・外村のもどかしいほどの実直さをはじめ、調律に取り組むプロたちの真摯な姿勢と静かな情熱。お仕事小説としても超一級で、まさに自分にとっては、ここ数年のベスト本といえる。

②この本との出会い
大好きな宮下作品なので、文庫化されたら買おうかなぁと新宿のブックカフェで手に取った。最初の1ページで物語世界に深く入りこまされた。これまで一気読みした本は何冊もあるが、入り込み過ぎると猛烈にエネルギーを消費してもの凄くお腹が空くことに初めて分かった。結局、本を読む2時間ちょっとで2食も取ってしまい、もちろんその本は買うことにした。

③今年一番のグッドニュース
新刊の読者モニター、献本プレゼントに4回連続してあたったこと。
また、自宅に大型本棚備え付けの読書部屋を作ることにしたこと。
(一番じゃないね笑)

♬宮下奈都
福井県生まれ[2]。上智大学文学部哲学科卒業。2004年、3人目の子供を妊娠中に執筆した「静かな雨」が第98回文學界新人賞佳作に入選し、小説家デビュー。2010年、「よろこびの歌」が第26回坪田譲治文学賞の候補となる[7]。2012年、『誰かが足りない』が第9回本屋大賞で第7位を受賞する[8]。2013年より1年間、北海道新得町に家族5人で山村留学を経験[9]。2016年、『羊と鋼の森』で第154回直木三十五賞候補、第13回本屋大賞受賞。
幼い頃に読んだ本で、特に好きだったものは、佐藤さとる『だれも知らない小さな国』だという

・上智大学卒業した作家
新井満 – ⦁    1988年(昭和63年)の『尋ね人の時間』で第99回⦁    芥川賞受賞
「千の風になって」の作曲者
井上ひさし -『ブンとフン』『⦁    ドン松五郎の生活』劇作家で戯曲も多数
小澤征良(おざわせいら) おわらない夏 エッセイ
萱野葵 -段ボールハウスガール
今日泊亜蘭(きょうどまりあらん) 日本SF界の最長老として知られた。代表作は、日本SFの古典としても知られる『光の塔』。
朽木祥(くつきしょう) -八月の光
今野敏 – 隠蔽捜査シリーズ、安積班シリーズ
首藤瓜於 (しゅどうりお)- 『⦁    脳男』で2000年に⦁    江戸川乱歩賞受賞
高尾栄司 – ビートルズになれなかった男
諸田玲子 -『⦁    四十八人目の忠臣』
山脇百合子 – 絵本作家、挿絵画家 「ぐりとぐら」

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