原田マハ「カフーを待ちわびて」

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群馬県 ラジオネーム ぐんまちゃん

原田マハ「カフーを待ちわびて」

【①この本のオススメどころ】
原田マハさんのデビュー作にして「第1回日本ラブストーリー大賞」大賞受賞作です。
舞台は沖縄の離島、与那喜島(よなきじま)。
雑貨商を営みながら淡々とした日々を過ごしていた主人公の友寄明青(ともよせあきお)は 島の旅行で訪れた神社で奉納した絵馬に遊び心で 「嫁に来ないか。幸せにします。
与那喜島 友寄明青」と書き残します。
するとある日、「幸(さち)」と名乗る女性から思いがけない手紙を受け取るのです。
「お嫁にしてください」と。折しも島で持ち上がったリゾート開発に翻弄されながらも、 突然現れた幸と送ることになった奇妙な共同生活。
そんなふたりに起こったひと夏の出来事。
ふたりに訪れるエンディングは読む人の想像に委ねられる 優しくて温かくてちょっぴり切ない恋の話です。
「カフー」とは果報。沖縄の方言で「幸せ」を意味する言葉です。

【②この本との出会い】
原田マハさんの第10回本屋大賞ノミネート作「楽園のカンヴァス」を読んでファンになり、 2冊目として手に取った本です。

【③初恋の思い出】
私の初恋は小学校5年生の時の同級生の女の子。席替えの時に隣同士になったのが嬉しくて 毎日学校に行くのが楽しかったですね。授業は聞いていなかった気がします(笑)

原田マハ
ご自身の公式サイトより… 引用

わが人生のキーワードは「度胸と直感」だとわかった。

「カフーを待ちわびて」
たまたま知り合いになった角川書店の編集者に「共同執筆で働く女性のインタビュー集を作らないか」と持ちかけられる。
その取材で、沖縄の女性社長をインタビューすることになり、沖縄へ出向く。なんとなく文章を書きなれてきて、「ひょっとしてそろそろ小説書いてもいいかもな…」と漠然と考えていた時期だった。
那覇で取材をしたのち、ぶらぶらとやんばるへ行き、そこで泊まった民宿のおかみさんから「伊是名(いぜな)という島がいいところらしいよ」と聞き、行ってみることにする。
このときには、人生を変える運命がその島に待ち受けているとは思いもよらず。
伊是名島に渡り、浜辺で遊ぶ男性とラブラドール犬に出会う。
もちまえの好奇心から、「何て名前のワンちゃんですか」と聞いたところが、「カフーっていうんです」と。「どう言う意味ですか?」「沖縄の言葉で、『幸せ』という意味です」・・・・・・ その瞬間、何かが、どーんと下りてきた。
沖縄の離島の浜辺で、幸せという名の犬に出会ってしまった・・・・・。 帰りのレンタカーの中で、すっかり小説のプロットができあがっていた。
もし、あの犬の名前が「シーサー」だったら、小説を書くことはなかっただろう。飼い主の名付けセンスに感謝。

経歴の中で ニューヨーク近代美術館(MoMA)と森美術館が提携関係を結ぶ。人的交流の一環で、MoMAに派遣され、6か月間のニューヨーク駐在。MoMAインターナショナルプログラムに所属し、美術館のしくみを学び、企画展、国際展についてリサーチを行う。
このキュレーターとしての才能を活かして『楽園のカンヴァス』『ジヴェルニーの食卓』『暗幕のゲルニカ』などの絵画に関する小説を発表

キュレーター
博物館における収集資料の研究に携わり、専門知識をもって業務にあたる点は日本の学芸員に相当する。キュレーター職は学芸員の中でも企画を担当する権限を有する人を指す。

 

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