原田ひ香 「三人屋」実業之日本社

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岐阜県 ラジオネーム チョキちゃん
原田ひ香 「三人屋」実業之日本社

・この本のおすすめどころ
新宿から私鉄で15分、寂れた商店街 ラプンツェル商店街の真ん中辺り 蔦やシダで覆われ、中はほとんど見えない古い閉店した喫茶店
ある日、そこに「ル・ジュール」と小さな看板がかかり、喫茶店が再開されていた。
モーニングセット、美味しい焼きたてパンを好きなタイプに焼いたり、カットして。バター、マーガリン、手作りジャムなどを選べる。思わず、うまっと声がでる。
朝は三女、朝日が店にでる。 昼は、うどん屋。玉数とぶっかけ、かけうどん を選ぶ。
思わず、うまっと声がでる。 昼は、二女のまひるが店にでる。
夜は、スナック。聞上手なママのシメのご飯と漬物は、絶品で、思わず、うまっと声がでる。
夜は、長女の夜月が店にでる。
物語は、そんな事ではありません。
商店街の鳥屋のこと、小さなスーパーのこと、商店街を歩いて駅に向かうサラリーマンなどのドラマ。何より三姉妹のドラマ。 最後は、泣けて、ベートーヴェンが聞こえて来るのです。

・この本との出会い
本屋の美味しい本特集のコーナーで並んでたからです

・食の関する思い出
子供の頃は、親が忙しく食事の用意ができず。
まだ、オムツの頃から、近くの食堂に1人 で食べに行ってました。
そんな頃の味が忘れられなくて。(それらの食堂は、今はないのです)おふくろの味はないの(笑)
自分は、保育園に入園するまで、1人で食堂に行って 毎日、1人で映画館で映画を見て暮らしました。
おもに、時代劇 美空ひばりの子供の頃の映画とか だから、歌手になるのが夢でした。 歌を歌うのが得意でした。今はダメだけど

・原田ひ香
2006年に第34回NHK創作ラジオドラマ脚本懸賞公募(現・創作ラジオドラマ大賞)に「リトルプリンセス2号」で最優秀作受賞。

♬姉妹がでてくる小説
・「三人姉妹」チェーホフ
独身で教師の長女オルガ、夫に幻滅を感じ結婚生活に不満を抱える次女マーシャ、人生を歩み始めたばかりの三女イリーナも現実の厳しさを知り、行く末を決めかねている。高級軍人の一家として過ごした華やかな生活も、父親を亡くしてからはすっかり寂れてしまった。厳格な父親のもと身につけた教養も低俗な田舎町では無用の長物と化し、一家の期待の星であった長男アンドレイも父親の死後はぱっとせず、姉妹が軽蔑する土地の娘と結婚して尻に敷かれている。姉妹の唯一の希望は、昔暮らしたモスクワへ帰ること。一家が最も輝いていたモスクワ時代を理想化し、夢想することだけが現実の不安を吹き払ってくれる支えになっていた。
その町で姉妹が楽しく交流できるのは、父親と同じ軍人たちだけである。快活に見える彼らもまた個々の問題を抱えながらそれぞれのやり方で現実をやり過ごしている。マーシャはその中の一人と不倫し、イリーナは二人から求愛されている。真実の愛を夢見ていたイリーナだが、現状打破の手段として愛のない結婚を選択する。軍の移動が決まり、一家との別れの時を迎えたその日、イリーナの婚約者が死亡する。

・「三人姉妹」トニー・パーソンズ 河出書房
世界は子供たち中心に回ってる! 母に捨てられた三姉妹。コドモに振り回されずに生きようとする長女、不妊で悩む次女、三女の突然の妊娠。それぞれの「家族の流儀」をめぐる決定版・21世紀の「妊娠小説」。英国発ベストセラー!
家族の絆を描かせたらイギリスで一番!男性作家が描いた驚きの妊娠小説「三妊姉妹」!?読み出したら止まらない。泣いて笑って、ぐっとくる。最高のエンターテイメント小説。

・「若草物語」 ルイーザ・メイ・オルコット
時は南北戦争時代、父が黒人奴隷解放のため北軍の従軍牧師として出征し女ばかりとなりながらも、慎ましく暮らす一家の約1年を描く。父の無事と帰還を祈り、優しく堅実な母親に見守られ、時に導かれ、マーチ家の四人姉妹メグ、ジョー、ベス、エイミーは裕福ではなくとも明るく仲睦まじく暮らしている(もっとも、これはこの家族の豊かな時代に比して慎ましいのであって、実際には中流階級の家庭である)。家庭に起こる楽しい出来事や悩み、事件、そして大きな試練が姉妹達を少女から「リトル・ウィメン」へと成長させる。

・「細雪」谷崎潤一郎
大阪船場に古いのれんを誇る蒔岡家の四人姉妹、鶴子、幸子、雪子、妙子が織りなす人間模様のなかに、昭和十年代の関西の上流社会の生活のありさまを四季折々に描き込んだ絢爛たる小説絵巻。三女の雪子は姉妹のうちで一番の美人なのだが、縁談がまとまらず、三十をすぎていまだに独身でいる。幸子夫婦は心配して奔走するが、無口な雪子はどの男にも賛成せず、月日がたってゆく。

・「恋愛太平記」金井美恵子 全2巻
1980年代、東京近郊のある地方都市に育った四姉妹が歩むそれぞれの人生。長女夕香は留学したアメリカで国際結婚をし、次女朝子は女子美の時知り合った「コンセプチュアル・アーチスト」と同棲中。三女雅江は勤めている幼稚園の園児の父親と結婚、出産。四女美由紀は一年ほどまえから同棲していた貞一郎と結婚式を挙げた。四人の姉妹と、その母親が織りなす恋と愛を軸に展開する長編傑作。

 

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