ティムール・ ヴェルメシュ「帰ってきたヒトラー」

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兵庫県 ラジオネーム かのんパパ

 

ティムール・ ヴェルメシュ「帰ってきたヒトラー」

1 原作のおすすめどころ

シリアスとコメディーのバランスが絶妙です。

現在に、突如あらわれたヒトラーが、ナチス時代のように演説したり、新聞屋のオジサンに命令したり、子どもたちを説教したりするのですが、周りの人たちにはモノマネ芸人と勘違いされ、YouTubeなどでもメガヒットします(いつかのピコ太郎のように)。

しかし、気付けば周りはヒトラーのペースに巻き込まれて行き、どんどん不安の影が押し寄せてきます。その移り変わりが、読みどころです。

2 映像の見どころ

見所は、とにかく俳優が本人ソックリな所で、撮影も現在のドイツで行われていて、エキストラたちのリアルな反応が見られるのも興味深かったです。

ヒトラーの演説は圧巻です。

初めは笑いながら観ていたのに、笑えない状況が生まれてくるにしたがって、はたしてファシズムとは、過去の産物として楽観視しても良いのだろうか。

と、自分自身や歴史を見直すきっかけにもなります。

3  原作との出会い

出会いは、地元の「井戸書店」という本屋の棚でした。神戸は板宿にある、この本屋は「感動伝達人」を自称しているだけに、棚の作り方に熱を感じます。子どもの時からお世話になっています。最近、町の本屋が減っていってますが、負けずに頑張って欲しいですね。

♫ティムールヴェルメシュ
ヒトラーに対する数々の肯定的な描写から物議を醸したが[3]、ヴェルメシュ自身は、ヒトラーを単純に悪魔化するだけではその危険性を十分に指摘できないとし、リアルなヒトラー像を表現するためにあえてその優れた面も描き出したと述べている

 

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