「こんにちは~。気になった本は手に取って中を見て下さいね」
人生初、ひと箱古本市に出店者として参加。
屋号はラジオの番組名「ホンスキー倶楽部」
場所は京都にあるコワーキングラボ京創舎 https://kyososha.jp
阪急烏丸駅から徒歩10分ほど
近くには仏光寺があり、枝垂れ桜が満開でした。
なぜ、ひと箱古本市に参加することになったのか
2月のある日、ラジオの収録をするために「ゆめのたね放送局大阪本局スタジオ」に行くと顔見知りのパーソナリティAさんがいました。
Aさんは私の顔を見ると
「ぐーりん、久しぶり。
ちょうど紹介しようと思っててん」
そう言って、今、打ち合わせをしているAさんの番組のゲストのNさんを紹介してもらいました。
Nさんが丁度「ひと箱古本市」の準備を始めたところで、声をかけて頂いたのがきっかけです。
今回のひと箱古本市のテーマは「出遇い」
私は「現実との出遇い」というテーマにし、小説ではなくエッセイや体験談、新書を中心に本をチョイスしました。
キャリーに本と釣銭など対面販売に必要なグッズを詰め込んで、いざ京都へ。
会場についてブースを案内されて、本を並べると古本市ぽくなるではありませんか 😀
隣のブースは可愛い女の子で、きくと普段、知ることができない職人さんの想いを届ける小冊子「想いのしおり」の発起人なんです。
出展者
- ホンスキー倶楽部
●bridge from Riverside cafe
●技術書ロックマン
●悲しみの果て書房
●アロマ堂
●くまこの本屋
●忖度舎
●偶然じゃない書店
●想いのしおり
●本屋で働いてる本田です。
●勇者堂
●ひふみ書林
●破滅と希望
…と13店舗が出店
よく観察すると私以外の出店者の方達は、どうも顔見知りっぽい。
初対面の人とでもすぐに打ち解ける私でもアウェイ感があり
そのうえ、開店してもすぐには私のブースにはお客さんが来ず、
売れないのかなぁ…
と思っていると
「ぐーりん」
と声がかかり、振り返るとホンスキー仲間のYさんが…。
ちょっとへこんでいたので、Yさんの来場はとても嬉しく思いました。
そのうちに私のブースにもお客さんが来て
「あっ、この本欲しかった」
と堤美香さんの本を購入されました。
初めて本を売って手にした100円
心の中で大きくガッツポーズをしました。
Yさんの他にもTさんも来てくれて手土産まで…。
あぁ、みんな優しいなぁ。
この日は、ひと箱古本市だけでなく、
本の謎を解く「作者の想像力に挑戦!リドルストーリーに本当のピリオドを!」
アロマ体験ができる「本の世界へ深くダイブするための、本とアロマのマリアージュ提案」
好きな本を伝えたい、本を通して趣味の世界を紹介したい、など誰でも参加できるプレゼン企画「本好きの主張!」
京都を中心に読書文化普及のために活動する謎のユニット[ THE 読書ズ ]に、ビブリオバトルを挑もうという企画
…と、本好きにはたまらない企画が目白押し。
特にビブリオバトルには、「THE読書ズ」さんの取材も兼ねてNHK京都が来ていました。http://dokusyoes.com/
企画の間にもお客さんがちらほら来られて、手に取った本からご家族の闘病の話やふくらはぎが硬いといった話まで、ゆっくりと話もしてこの日の売り上げは8冊(^O^)/
イベント終了後には、出店者の交流会があり、料理は大徳寺近くの「ゴルド・デルガド」http://www.gordodelgado.com というレストランの料理人の方が主宰者のNさんのお友達で、オシャレで美味しいイタリア料理を食することができました。
イタリア料理とスパークリングワインを飲みながら、何人かの方と京都にあるブックBARの話や仕事の話、そして私のラジオ番組に出演依頼まで話は尽きる事がありません。
残念ながら私は皆さんより一足先に失礼したのですが帰る時には、ほとんど話をしなかった方も両手を振って見送って頂き、出店当初はアウェイだったのが、この時にはホームになっていました。
そう、お気に入りのチームに得点が入った時に周りにいる知らない近くの人といつの間にか仲良くなっている様に…。
次回は夏に開催予定だとか。
はい、勿論出店します(笑)
インターネットラジオゆめのたね放送局
関西チャンネル 日曜朝8時~8時半
「ホンスキー倶楽部」
パーソナリティ ぐーりん
フェイスブック(ホンスキー倶楽部)
https://www.facebook.com/honsukiikurabu.yumenotane/