「ヅカメン!お父ちゃんたちの宝塚」  宮津大蔵

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兵庫県宝塚市には、阪急電鉄の創設者「小林一三氏」が1913年に設立した「宝塚歌劇団」があります。

通称「タカラヅカ」「ヅカ」と呼ばれています。

ご存知の方も多いと思いますが、「タカラヅカ」は女性だけの歌劇団で、宝塚音楽学校を卒業した人だけが入る事ができ「男役」「娘役」にわかれて、ミュージカルやレビューを組ごとで公演します。

 

そんな女性だけの「タカラヅカ」を影で支えて愛する男性=「ヅカメン」達を主役にした小説です。

 

タカラジェンヌの日常を支える「生徒監」

タカラジェンヌを目指す少女の「父親」

タカラジェンヌの妹を持つ「兄」

宝塚ファミリーランド勤務を希望したが、劇場配属になった「大道具」さん

タカラジェンヌの肩たたきを行う部署に配属になった「プロデューサー」

 

そんな男性達が「月組」を支えるお話です。

最初から一気読みで最後まで読み終わると、また最初の話が読みたくなります。

6つの話の中でタカラジェンヌが成長していくんです。

 

家族以外の「ヅカメン」は宝塚への移動を希望した訳ではありません。

それどころか、配属されるまで「タカラヅカ」を観た事もない人ばかり。

女が演じる男なんて…と、思いながら彼女達と触れ合う中で少しずつ変わって行きます。

気がつくと「タカラヅカ」にどっぷりハマり、各々が自分の持ち場でタカラジェンヌと同じように120%全力を注ぎ「ヅカメン」へと変化していきます。

 

笑いあり 、涙ありのこの一冊。

 

フィクションでありながら、丁寧な取材をされ「タカラヅカ」の一面を切り取った「ヅカメン」へのオマージュ小説となっています。

 

「ヅカメン! お父ちゃんたちの宝塚」 255頁

宮津大蔵

石川県金沢市生まれ。桐蔭横浜大学教授(東京都家政学院大学非常勤講師) 

東京学芸大学卒業後、国公立小学校の教師、桐蔭横浜大学准教授を経て現職。教育書、子ども向けミステリー等の著書多数。

廣済堂出版 1300円(税抜き)

 

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関西チャンネル 日曜朝8時~8時半

「ホンスキー倶楽部」

パーソナリティ ぐーりん

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